Round4 Nanatanigawa Circuit 京都府


七谷川サーキット
8月11日 PGTC Rd4が真夏の京都、七谷川サーキットで開催された。レース当日の朝、雲に覆われていた空はレースが始まるころにはすっかり快晴となる。そして照りつける太陽により気温はぐんぐんと上昇する。そしてピットサイドの温度計は遂に40度を超え、ドライバーだけでなくエンジンにとっても過酷な状況となる。そんな環境下でも練習走行が始まると、各ドライバーはきっちりとマシンのセットアップを仕上げ、各々のベストを尽くしてレースに望んだ。
   

予選第1ラウンド(5分間)
エキスパートクラス

今春からマシンをXRAYにスイッチした松田拓海選手(Picco)が序盤でリタイヤし、1ラウンド目を落としてしまう。佐橋忠彦(弟)選手(S747/Picco)と佐橋祐也(兄)選手(S747/Picco)、そして高畑翔暉選手(R4/O.S.)の3者がトップ争い。しかし、トップの佐橋忠彦選手が後続に大きく差を空けて逃げ切り、20周5分7秒572でトップゴール。2番手には佐橋祐也選手が20周5分11秒636、3番手に高畑選手が5分12秒888でゴール。

オープンクラス
1組目
大東肇選手(HK-1)が序盤から好調なペースでトップを走行。中野晃則選手(MTX4/O.S.)、藤田陽介選手(MTX5/Novarossi)と続く。しかし、レース中盤になると本房健選手(R10/RB)が追い上げ、藤田選手をかわして3番手に浮上。5分を迎え、大東選手が19周5分13秒366でトップゴール。続いて中野選手が18周5分4秒289、本房選手が18周5分17秒131でゴール。

2組目
神田侑輝選手(NT1/RB)と澤田勇樹選手(MTX5/Novarossi)が序盤から激しいトップタイム争いを繰り広げる。常にコンマ数秒というタイム差で両者は周回を重ね、時折順位を入れ換えながらレースが進行。5分を経過し、澤田選手が神田選手を抑えて19周5分9秒639でトップゴール。続いて神田選手が19周5分11秒385でゴール。3番手には遠藤凛選手(R4/O.S.)が18周5分9秒883でゴール。

3組目
オープニングラップから小口和馬選手(MTX5/O.S.)がレースをリード。そして、2番手を神本好樹選手(NT1/MAX)が追う。しかし、神本選手は序盤で転倒して大きくタイムロスしてしまう。3番手には高橋裕選手が走り、最後までポジションンを守りぬいて17周5分3秒424でゴール。トップを走行していた小口選手はそのまま完走し、19周5分15秒584でトップゴール。2番手の神本選手も完走し、18周5分19秒700でゴール。

TGゴムタイヤクラス
1組目
澤田勇樹選手(MTX5)が序盤から好ペースで周回を重ね、後続の追従を許さず終始トップを走行。5分を経過し、18周5分12秒851でトップゴール。2番手ポジションを皆川誠選手(NT1)と小原直徳選手(SR)が争う。安定したラップを刻み周回を重ねた小原選手が2番手ポジションをキープし、17周5分14秒069でゴール。皆川選手は16周5分3秒872。

2組目
楠護選手(NT1)が序盤からレースをリード。そして、松川文彦選手(NT1)、棚橋研選手(RRR)と続く。しかし、この組では2番手以降のタイム争いが激しく、時間が経過するたびに大きく順位が入れ替わる。レース中盤になるとトップから楠選手、松川選手、大塚選手という順となる。大塚選手はさらにペースを上げ、2番手に浮上。さらに大塚選手は楠選手のタイムを破りトップに立つ。5分を経過し、大塚選手が17周5分11秒773でトップゴール。2番手には棚橋選手が楠選手のタイムを上回り16周5分1秒576、3番手に楠選手が16周5分2秒798でゴール。

予選第1ラウンド結果トップ5
エキスパートクラス
1位 佐橋忠彦選手(S747/Picco)20周5分7秒572
2位 佐橋祐也選手(S747/Picco)20周5分11秒636
3位 高畑翔暉選手(R4/O.S.)20周5分12秒888
4位 嶋崎真弥選手(MTX5/Novarossi)19周5分2秒182
5位 寺内翼皓選手(MTX5/Novarossi)19周5分8秒986

オープンクラス
1位 澤田勇樹選手(MTX5/Novarossi)
2位 神田侑輝選手 (NT1/RB)
3位 大東肇選手(HK-1/Novarossi)
4位 小口和馬選手(HK-1/Picco)
5位 中野晃則選手(MTX4/O.S.)

TGゴムタイヤクラス
1位 澤田勇樹選手 18周5分12秒851
2位 大塚進之助選手 17周5分11秒773
3位 小原直徳選手 17周5分14秒069
4位 棚橋研選手 16周5分1秒576
5位 楠護選手 16周5分2秒798


予選第2ラウンド(5分間)
エキスパートクラス
予選第1ラウンドでトップタイムを記録した佐橋忠彦選手がスタート時にエンジンストールし出遅れるものの、すぐにコースへ復帰。序盤、松田選手がレースをリードするものの、佐橋(弟)選手とトップタイム争いが始まる。スタートから3分を過ぎて遂に佐橋(弟)選手が松田選手のタイムを上回ってトップとなる。しかし、松田選手はそれで引き下がることなく、再び佐橋(弟)選手とトップ争い。ゴール直前、遂に松田選手が逆転し、20周5分9秒909でトップゴール。松田選手に最後の最後に逆転された佐橋(弟)選手は20周5分10秒844、3番手には佐橋祐也選手が20周5分12秒723でゴール。続いてゴールした嶋崎選手、寺内選手もこのラウンドでは20周を記録。

オープンクラス
1組目
1ラウンド目に続き、大東選手が序盤から好調に安定した16秒台前半のラップ周回を重ねる。そして、レース後半には15秒920というスーパーラップを記録。そのまま完走して19周5分13秒276でゴール。2番手には序盤から3番手を走行し、ゴール直前にポジションを上げた藤田選手が18周5分8秒986でゴール。3番手は最後の最後に藤田選手に逆転された中野選手が18周5分14秒200でゴール。

2組目
またしても神田選手と澤田選手が激しいトップ争いを繰り広げる。そして、3番手を遠藤選手と大垣哲弥選手(R4/O.S.)が争う。しかし、トップの2台は3番手以降の選手を大きく引き離す。それでも両者の争いは激しさを増していき、ベストラップも両者の差は4/100秒という僅差。5分を経過し、澤田選手が神田選手の記録を0.26秒上回り19周5分10秒967でトップゴール。神田選手は19周5分11秒229。そして、大垣選手が3番手争いを制して、18周5分2秒826でゴール。

3組目
1ラウンド目で好結果を記録した小口選手が序盤でトラブルを抱えてリタイヤしてしまう。そして長野から参加の竹内聡史選手(S747/RB)もこのラウンドは序盤でリタイヤ。2台がいなくなったコースを神本選手がハイペースで周回を重ね、自己記録を更新する19周5分14秒896でトップゴール。続いて、皆川誠選手(NT1/O.S)も好調に走行していたが、レース中盤にトラブルを抱えてピットインを余儀なくされ大きくタイムロス。代わって高橋選手がこの組の2番手タイムとなり、最後は17周5分9秒051でゴール。大きくタイムロスして3番手ゴールした皆川選手は14周4分51秒でゴール。

TGゴムタイヤクラス
1組目
前ラウンドより澤田選手がさらにペースを上げて走行し、ベストラップも前ラウンドより0.2秒速い16秒751を記録。2番手を走行する小原選手との差がみるみる広がり、独走状態。そのまま澤田選手は自己記録を更新する18周5分10秒457でトップゴール。2番手の小原選手も自己記録を大きく更新する17周5分12秒683を記録。3番手には序番に出遅れたものの、レース中盤にはポジションを上げてきた皆川選手が3番手でゴール。皆川選手も自己記録を更新する17周5分15秒591を記録。後続の他の選手も大きく自己記録を更新し、芦田晃選手(NT1)や津曲亮一選手(MTX5)は総合では上位に食い込むタイムを記録した。

2組目
序盤リードしていた大塚選手が、4ラップ目にタイムロス。その後、タイムが伸び悩み次第にポジションを落としてしまう。そして岡山から参加の植月哲弥選手(NT1)がトップとなりレースをリード。しかし、後続の楠選手、渡辺匡浩選手(NT1)、梅本辰彦選手(MTX5)と僅差。結局、この4台がトップ争いを繰り広げ最後は梅本選手がこの組のトップタイムである17周5分17秒438でトップゴール。2番手には渡辺選手が17周5分18秒894、3番手に植月選手が16周5分01秒476でゴール。


予選第2ラウンド結果トップ5
エキスパートクラス
1位 佐橋忠彦選手(S747/Picco)20周5分7秒572
2位 松田拓海選手(NT1/Picco)20周5分9秒909
3位 佐橋祐也選手(S747/Picco)20周5分11秒636
4位 高畑翔暉選手(R4/O.S.)20周5分12秒888
5位 嶋崎真弥選手(MTX5/Novarossi)20周5分13秒152


オープンクラス
1位 澤田勇樹選手(MTX5/Novarossi)19周9秒639
2位 神田侑輝選手 (NT1/RB)19周5分11秒229
3位 大東肇選手(HK-1/Novarossi)19周5分13秒276
4位 神本好樹選手(NT1/MAX)19周5分14秒896
5位 小口和馬選手(HK-1/Picco)19周5分15秒584

TGゴムタイヤクラス
1位 澤田勇樹選手 18周5分12秒851
2位 大塚進之助選手 17周5分11秒773
3位 小原直徳選手 17周5分14秒069
4位 皆川誠手 17周5分15秒591
5位 芦田明選手 17周5分15秒605

予選最終ラウンド(5分間)
エキスパートクラス
予選第1ラウンド、第2ラウンドでタイムを残せず、後が無くなっていた横山慎之佑選手(NT1/O.S.)であったが、この最終ラウンドで完走を目指す。トップは松田選手がリードし、佐橋(弟)選手が続く。レース後半には、佐橋(弟)選手が松田選手の前にでてトップに立つ。そして5分を経過し、佐橋(弟)選手が20周5分9秒445でトップゴール。2番手ゴールの松田選手は20周5分11秒462。3番手には、無事完走して予選落ちを逃れた横山選手が20周5分13秒384でゴール。

オープンクラス
1組目
まず、本房選手がこのヒートを走行せず予選を終える。そして、ここまで好調だった大東選手に川畑大輔選手(RRR/Novarossi)が猛チャージを試みる形でレースがスタート。その後ろには中野選手、藤田選手が続く。しかし、時間の経過とともにトップを走る大東選手のマシンは川畑選手のマシンを次第に引き離す。結局、予選1ラウンド目からこの組では大東選手がトップを走り、この最終ラウンドでも19周5分10秒367を記録し自己ベストを更新。2番手には川畑選手がミス無く完走して18周5分3秒089でゴール。続いて中野選手が18周5分4秒662でゴール。

2組目
神田選手がリードし澤田選手、大垣選手が続く。各車周回を重ね、レース後半になると神田選手との差を詰めてきた2番手の澤田選手がトップと0.7秒様にまで迫ってきていた。そのまま澤田選手はラストスパートでペースを上げて一気にトップに躍り出る。それでペースを乱されたか、神田選手は16周を過ぎたところでリタイヤ。トップに踊り出た澤田選手はそのまま19周5分9秒040でゴール。2番手には少しずつポジションを上げてきた遠藤選手が18周5分0秒049でゴール。3番手には大垣選手がゴールし5分3秒383を記録。

3組目
オープンクラス最後の組となるこのヒートでは神本選手と皆川選手との一騎打ちとなった。まずは神本選手がレースをリードし、それを皆川選手が僅差で追う。その攻防はレース後半まで続き、最後は皆川選手の集中力が切れたのか両者の差が一気に開く。トップを走行していた神本選手がそのままトップゴールし、18周5分0秒623を記録。続いてゴールした皆川選手は18周5分10秒316。3番手には竹内選手が大きく自己記録を更新する18周5分16秒036でゴールした。

TGゴムタイヤクラス
1組目
難なく澤田選手が序盤からリードを広げトップタイムで周回を重ねる。そして小原選手、津曲選手が続く。その後、4番手を走行していた寺部泰三選手(NT1)が津曲選手の前に出て3番手を走行。レース中盤には寺部選手はさらにポジションを上げて2番手となる。しかし、トップを走行する澤田選手に追いつくことは出来ず、澤田選手が18周5分10秒838でトップゴール。2番手でゴールした寺部選手は17周5分5秒766と自己ベストを大きく更新し、総合では上位に入るタイムを記録。3番手でゴールした小原選手も17周5分9秒337を記録して自己ベストを更新。

2組目
1組目の選手が大きくタイム更新したことで、この組を走行する選手にも気合が入る。そんな中、ここまで満足な記録を残すことができなかった植月選手がこのヒートでは人が変わったかのような走りでトップを走行。途中、ラップタイムの安定さに欠く面も見えたが、ベストラップではこの組唯一の16秒台のタイムをマーク。そのままトップゴールを決め、17周5分2秒792という総合2番手のタイムを記録して予選を終える。2番手にはレース序盤にいくらかのタイムロスをしたものの、17周5分9秒419という自己ベストを更新する好タイムで渡辺選手がゴール。3番手には大塚選手がゴールしたが、大塚選手は自己ベストの更新にはならず。



予選最終ラウンド結果トップ5
エキスパートクラス
1位 佐橋忠彦選手(S747/Picco)20周5分7秒572
2位 松田拓海選手(NT1/Picco)20周5分9秒909
3位 佐橋祐也選手(S747/Picco)20周5分11秒636
4位 高畑翔暉選手(R4/O.S.)20周5分12秒888
5位 嶋崎真弥選手(MTX5/Novarossi)20周5分13秒152


オープンクラス
1位 澤田勇樹選手(MTX5/Novarossi)19周9秒639
2位 大東肇選手(HK-1/Novarossi)19周5分10秒367
3位 神田侑輝選手 (NT1/RB)19周5分11秒229
4位 神本好樹選手(NT1/MAX)19周5分14秒896
5位 小口和馬選手(HK-1/Picco)19周5分15秒584
※ 上位4台はエキスパートクラスのグランドファイナルへ進出。

TGゴムタイヤクラス
1位 澤田勇樹選手 18周5分12秒851
2位 植月徹也選手 17周5分2秒792
3位 寺部泰三選手 17周5分5秒766
4位 小原直徳選手 17周5分9秒337
5位 渡部匡弘選手 17周5分9秒419


勝ちあがり決勝
オープンクラス 1/2ファイナル 15分間
全車、一斉に綺麗なスタートで1番グリッドスタートの中野選手を先頭に、皆川選手、藤田選手、竹内選手が続く。その後方には高橋選手、坂野雅章選手(NT1/O.S.)らが続く。その後、後方の竹内選手が序盤の混戦をうまく処理して一気に4番手に浮上。上位陣の順位は変わらないままレースは進行し、10分を過ぎたあたりで4番手の竹内選手がさらに3番手に浮上。これによって、順位を落とした藤田選手であったが、13分過ぎには竹内選手をパスして再び3番手を走行。その後、2番手を走行していた皆川選手がトラブルで大きく順位を落とす。これにより藤田選手が2番手に、竹内選手が3番手となる。そして、4番手にはレース後半に追い上げてきた本房選手となり、この順位のまま15分を迎える。トップゴールした中野選手から上位8名がグランドファイナルへ勝ち進むこととなった。

オープンクラスグランドファイナル進出選手
1 小口和馬選手(HK-1/Picco)
2 遠藤凛選手(R4/O.S.)
3 大垣哲也選手(R4/O.S.)
4 川畑大輔選手(RRR/Novarossi)
5 中野晃則選手(MTX-4/O.S.)
6 藤田陽介選手(MTX5-Novarossi)
7 竹内聡史選手(S747/RB)
8 本房健選手(R10/RB)
9 高橋裕選手(MTX5/O.S.)
10 皆川誠選手(NT1/O.S.)
11 坂野雅章選手(NT1/O.S.)
12 富岡慎雄選手(NT1/RB)




オープンクラスグランドファイナル 20分間

Teamとみおか 熾烈な同胞争い!

まずは遠藤選手が好スタートでトップを走行。小口選手、高橋選手、藤田選手が続く。しかし、トップの遠藤選手はマシンを転倒させてしまいトップから一気に脱落。これで小口選手がトップとなる。その後ろでは藤田選手が前の2台のマシンをかわして2番手に浮上。そして3番手には川畑選手、4番手に竹内選手という順になりレースが進行。そのまま1度目の給油を終えて、トップから小口選手、川畑選手、藤田選手、大垣選手、竹内選手という順となる。その後、トップを走る小口選手が無念にもトラブルを抱えてリタイヤしてしまい、後続の各車はポジションをひとつづつ上がる。その後も川畑選手のリードが続き、藤田選手、大垣選手が続く。そしてはじわじわと追い上げてきた富岡選手が竹内選手をパスして4番手に浮上。15分を経過し、各車最後の給油を終えてトップの川畑選手がさらにリードを広げにかかる。2番手を走行する藤田選手、3番手に大垣選手もそれに続こうとするが次第にトップの川畑選手との距離が開く。そのまま川畑選手がトップを守りぬき、トップゴールを果たしてオープンクラス優勝を手にした。続いて、藤田選手、大垣選手がゴール。4番手は最後まで同チームである富岡選手と竹内選手が争い、時折順位が入れ替わる接戦状態。激しい4番手争いは、竹内選手が富岡選手を抑えることで決着した


順位 ドライバー トータルタイム ベストラップ モデル/エンジン 都道府県
1 川畑 大輔 69 20:05.2 16.164 RRR/NOVA/SANWA 兵庫県
2 藤田 陽介 69 20:12.1 16.083 MTX-5/NOVA/FUTABA 京都府
3 大垣 哲也 68 20:03.2 16.240 R4/O.S./SANWA 兵庫県
4 竹内 聡史 67 20:07.0 16.435 S747/RB/SANWA 長野県
5 富岡 慎雄 67 20:11.6 16.180 NT1/RB/SANWA 長野県
6 本房 健 67 20:15.6 16.609 R10/RB/SANWA 長野県
7 高橋 裕 66 20:09.3 16.221 MTX5/O.S./SANWA 兵庫県
8 坂野 雅章 64 20:06.7 16.758 NT1/OS/SANWA 兵庫県
9 遠藤 凛 63 20:05.0 16.123 R4/O.S./FUTABA 岡山県
10 小口 和馬 57 20:13.2 16.087 HK-1/PICCO/SANWA 長野県
11 皆川 誠 31 10:21.9 16.540 NT1/O.S./SANWA 兵庫県
12 中野 晃則 1 23.067 17.326 MTX-4/O.S./SANWA 大阪府

TGゴムタイヤクラス勝ち上がり決勝
TGゴムタイヤクラス
1/2ファイナル 15分間
スタート直後から大塚選手がトップを走行。スタート直後2番手を走行していた森岡選手はペースを乱して一時5番手に順位を落とす。このとき2番手から皆川選手、梅本選手、棚橋選手となる。そして4番手の棚橋選手は好調に前のマシンをパスして一度目の給油前には2番手まで浮上。同時に森岡選手も波にのり3番手にポジションを上げてきていた。棚橋選手に2番手のポジションを奪われた皆川選手はその後順位を大きく落としてしまう。そしてトップの大塚選手から各マシンは給油を追え、順位がトップから大塚選手、棚橋選手、森岡選手、梅本選手という順になる。レースはその後膠着状態となり、時間だけが経過し、結局トップの大塚選手がそのままトップを守り抜いてゴール。続いて、棚橋選手、森岡選手、梅本選手がゴールし、グランドファイナル進出を決めた。


グランドファイナル進出ドライバー
1.澤田 勇樹選手(MTX5)
2.植月 徹也選手(NT1)
3.寺部 泰三選手(NT1)
4.小原 直得選手(SR)
5.大塚 進之介選手(R4)
6.棚橋 研選手(RRR)
7.森岡 啓年選手(MTX5)
8.梅本 辰彦選手(MTX5)
9.渡辺 匡弘選手(NT1)
10.芦田 明選手(NT1)
11.津曲 亮一選手(MTX5)
12.皆川 誠選手(NT1)



TGゴムタイヤクラス 
グランドファイナル 20分間

澤田選手の完全勝利なるか!?

澤田選手が序盤からハイペースで走行し、スタートから4分で早くも後続に8秒以上のタイム差をつける。2番手は植月選手と梅本選手が争い、3分を過ぎたところで梅本選手が2番手となる。その後、植月選手はトラブルのせいか大きく順位を落としてトップ集団から離れてしまう。3番手には大塚選手がポジションアップし、トップから澤田選手、梅本選手、大塚選手という順になる。10分を経過して、6番手を走行していた棚橋選手が5番手に浮上。トップを走行する澤田選手は後続を引き離し独走状態となる。しかし、その後ろでは梅本選手と大塚選手が激しい2番手争いを繰り広げていた。最後の給油を終えて梅本選手が大塚選手との差を広げることで2番手争いは終了。そのまま20分が経過し、澤田選手がトップゴールを決めて完全優勝を果たした。2番手には梅本選手、3番手に大塚選手がゴール。


順位 ドライバー トータルタイム ベストラップ モデル/エンジン 都道府県
1 澤田 勇樹 67 20:04.1 16.608 MTX-5/SANWA 大阪府
2 梅本 辰彦 65 20:03.8 17.317 MTX-5/SANWA 大阪府
3 大塚 進之介 65 20:08.4 17.399 R4/SANWA 大阪府
4 寺部 泰三 64 20:08.9 17.326 NT1/SANWA 大阪府
5 棚橋 研 63 20:03.4 17.682 RRR/FUTABA 兵庫県
6 芦田 明 63 20:12.4 17.851 NT1/SANWA 京都府
7 森岡 啓年 62 20:07.4 17.506 MTX-5/FUTABA 大阪府
8 小原 直徳 62 20:13.1 17.675 SR/SANWA 兵庫県
9 植月 徹也 62 20:14.0 17.209 NT1/SANWA 岡山県
10 津曲 亮一 60 20:03.4 17.761 MTX5/SANWA 奈良県
11 皆川 誠 59 20:06.4 17.589 NT1/SANWA 兵庫県
12 渡辺 匡弘 59 20:20.3 17.549 NT1/SANWA 京都府




エキスパートクラス(15分)
スターティンググリッド
1.佐橋 忠彦選手(S747/Picco)
2.松田 拓海選手(NT1/Picco)
3.佐橋 祐也選手(S747/Picco)
4.高畑 翔暉選手(R4/O.S.)
5.嶋崎 真弥選手(MTX5/Novaross)
6.横山 慎之佑選手(NT1/O.S.)
7.寺内 翼皓選手(MTX5/Novarossi)
8.山田 勇斗選手(MTX5/Novaross)
9.澤田 勇樹選手(MTX5/Novarossi)
10.大東 肇選手(HK-1/Novarossi)
11.神田 侑輝選手(NT1/RB)
12.神本 好樹選手(NT1/MAXi)




エキスパートクラス
グランドファイナル 20分

松田選手、悲願達成!?

スタートで1番グリッドの佐橋(弟)選手がスタートでミス。あっけなくトップの座を後ろの松田選手、高畑選手に奪われてしまい佐橋(弟)選手は3番手ポジションでレースが進行。後方では幾分出遅れた佐橋(兄)選手がポジションを上げてきており、4分を過ぎたところで4番手となる。このとき、3番手の佐橋(弟)選手はマシンを転倒させてしまい、その拍子にエンジンがストップ。再度始動しようとしたが、エンジンが始動せず無念のリタイヤとなる。これでトップから松田選手、高畑選手、佐橋(兄)選手、横山選手、寺内選手となる。10分を過ぎて高畑選手が給油時にエンジンストール。これで4番手まで順位を下げることとなる。トップの松田選手は後続に8秒以上の差を付けてほぼ独走状態。2番手の佐橋(兄)選手が追うが、その差が縮まらず広がりを見せる。結局、トップの松田選手はそのままハイペースで走りぬき見事トップゴールを決めてようやくPGTC初開催から数えて通算2度目の優勝を遂げた。2番手には佐橋(兄)選手、3番手にはそのまま横山選手がゴール。


順位 ドライバー トータルタイム ベストラップ モデル/エンジン 都道府県
1 松田 拓海 77 20:08.8 14.974 NT1/PICCO/SANWA 大阪府
2 佐橋 祐也 76 20:15.6 15.011 S747/PICCO/SANWA 大阪府
3 横山 慎之佑 75 20:02.7 15.228 NT1/O.S./FUTABA 大阪府
4 高畑 翔暉 75 20:04.0 15.040 R4SP/O.S./FUTABA 岡山県
5 寺内 翼皓 72 20:14.1 15.255 MTX-5/NOVA/SANWA 大阪府
6 大東 肇 71 20:08.4 15.755 HK-1/NOVA/SANWA 京都府
7 神本 好樹 71 20:13.6 15.690 NT1/MAX/SANWA 岡山県
8 澤田 勇樹 66 20:10.4 16.287 MTX-5/NOVA/SANWA 大阪府
9 神田 侑輝 63 20:10.2 15.889 NT1/RB/FUTABA 京都府
10 嶋崎 真弥 59 20:00.8 15.032 MTX-5/NOVA/SANWA 京都府
11 山田 勇斗 59 20:12.4 15.642 MTX-5/NOVA/SANWA 奈良県
12 佐橋 忠彦 16 04:16.6 15.301 S747/PICCO/SANWA 大阪府







2013 Round2 O.S.Field EXP決勝


オープンクラス表彰式


TGクラス表彰式