1.競技運営
 PGTC運営委員会が運営する。

2.カテゴリー
 1/10GPツーリングカー※使用できるシャシー:1/10 200mm幅GPツーリングカー、もしくはそれにそったシャシー

3.エントリー費
 事前エントリー シングル:¥3,000 ダブル:¥4,000
 ※当日エントリーの場合は+500となります。
 エントリー受付:レース当日午前8時〜8時30(都合により、時間が変更になる場合がございます)

4.クラス
オープン&スポーツクラス
(GPツーリングスポンジ)
全5戦を通じドライバーの有効ポイントで争うシリーズ戦。
TGゴムクラス
(GPツーリングゴム)
OS社製TG12エンジンのみ使用可能なワンメイクレース。
全5戦を通じドライバーの有効ポイントで争うシリーズ戦。

5.レース開催の是非について
 レース開催前々日(金曜日)午後5時以降発表の天気予報(Yahoo JAPAN)で降水確率が50%以上の場合は、
 レース開催の是非について協議し、順延等の場合は金曜日午後7時頃に発表致します。

6.車検項目

●オープン&スポーツGPスポンジクラス

 レース当日の車検については朝の受付時に車を持って車検(車幅・重量・ボディ)を行い、全ての項目をチェックします。更にグランドファイナル終了後にも車検を行い前車検同様にチェックします。 車検で不適合が発見された選手はPGTC運営委員会により審議されます。但しボディに関してはレース中の接触等によって変形した場合はこれを問いません。
 
 @車体重量:走行状態に於いて、車体最低重量は1650g以上とする。但し、計測用機器を取り付けた状態で、燃料を除いた重量。 ※ウエイトハンディはありません。
 
 A車幅:走行出来るようにタイヤを取り付けた状態で前後共に最大車幅を200mm以下とする。(ボディ幅は含まない)

 Bボディ:市販の1/10GPツーリングカー用ボディを使用する事。
       ウイング、スポイラー及びサイドプレートは車体に装着された状態で地上より120mmを超えてはならない。
       全高(ボディルーフ)は120以上までとする。
       リアバンパーのカットラインは50mm以内とする。
       ※測定は全て高さ10mmのスペーサーの上にシャシーを水平に置いた状態で行う。

 Cタイヤ:タイヤは市販されている物を使用する。タイヤ幅は30mm未満とする(但し製品誤差などある場合がございますので+1mmまではOKとします)

 Dインテークサイレンサー:O.S.Fieldのみ装着。


※測定は運営委員会が用意するゲージにて行います。

●TGゴムクラス

 @エンジン:無改造(キャブレターを含む)のOS MAX-12TGシリーズのみ使用。(限定品12TG SPORTは不可)
※当日にはバックプレートを外し確認する場合がございます。

 A車体:1/10ツーリングカーで全幅200mm以下のもの。

 Bボディ:市販されている箱型ツーリングカーボディーのみ使用できる(レーシングプロトタイプは禁止)。給油口、クーリング用等のボディカットはスケール感を損なわ ない範囲で行うこと。

 Cタイヤ:中空ゴムタイヤとする。

 D燃料タンク:燃料タンク容量は75cc以下のものを1基のみ搭載できる。

 Eマフラー:市販されている消音効果の高いもので、排気口はΦ5.2mmまでとする。

※インテークサイレンサーは無し。


7.レース運営
 @全レース、AMBオートラップカウンターシステムにて計測を行う。
 Aオートラップシステムに使用するAMBマイポンダーは各自用意し、適正な箇所に取り付け計測を行う。尚、レンタルポンダーはございません。
 (※計測時のトラブル(計測不能等)は他車の計測に問題が無い限り、基本的に各個人の責任となる。)
 Bレース中、各選手の周回、トータルタイム、途中順位をモニターにて表示する。
 C参加者間でのポンダーの貸し借りは出来ません。但し、ポンダーNoが違う場合はOKです。

8.レース方式
 
予選(各クラス共通)
 @予選はスタッガー方式のスタートによる5分間の周回レースを3ラウンド行い、その中のベストタイム(ラップ数優先)により各選手の予選順位が決定する。
 A予選スタート順は1ラウンド目はゼッケン順でのスタート、2ラウンド目からは前ラウンドのタイム順にスタートする。
 Cレース中の降雨の場合、運営側で走行不可能と判断される状態にならない限りはそのタイムは有効とする。
 D予選ラウンド数は基本として3ラウンドを予定。スケジュール等の都合に依り予選時間とラウンド数が短縮される場合もある。

決勝(エキスパートクラス)

GPツーリングスポンジクラスの予選上位12名による周回レース。
認定ドライバーは(参加認定ドライバー数+2)位以内の予選結果を記録しなければ予選落ちとなり、エキスパートクラス決勝、及びオープンクラスの決勝ヒートを走行できない。

例:参加認定ドライバーの人数が5人の場合、これに2を足した7位以内の予選結果を残さなければ予選落ちとなる。

決勝(オープンクラス/スポーツクラス)
予選結果から上位4名をシードとする。次の5位以降の選手により勝ち上がり決勝(Aブロック、Bブロックには分けない)を下位メインから行う。各メインの上位4名が上のメインへ勝ち上がる。またセミファイナルでは上位8名がグランドファイナルへ勝ち上がる。シード4名とセミファイナルから勝ち上がった8名の合計12名にてグランドファイナルを行う。尚、各下位メインもすべて12台走行とする。

決勝(TGゴムクラス)
予選でのファイナルシードを確定した4名以外で勝ち上がり決勝(Aブロック、Bブロックには分けない)を下位メインから行う。各メインの上位4名が上のメインへ勝ち上がる。またセミファイナルでは上位8名がグランドファイナルへ勝ち上がる。シード4名とセミファイナルから勝ち上がった8名の合計12名にてグランドファイナルを行う。尚、各下位メインもすべて12台走行とする。

各クラス決勝共通項目
@決勝時間は下位メイン10分間、セミファイナル15分間、グランドファイナルは20分間で行う。(決勝時間は天候等諸事情により短縮する場合がある)
A決勝レースはフラッグによる一斉スタートとする。
Bドライバースタンドでの各選手の立位置はゼッケン順によって優先される。
C進行上のトラブルでレースを中断する場合がある。
Dレース中の降雨の場合、運営側で走行不可能と判断される状態にならない限りはそのタイムは有効とする。

8.ペナルティー
 @フライング、ショートカット,バッドリフューイング(給油)、バッドドライビング等、運営側からの警告を受けた選手は競技委員長の判断によりピットインストップペナルティ(ペナルティBOXにストッ プ)が課せられる。
 Aレース中全ての選手は運営側のルールに従わなければならない。
 B故意又は重大な違反行為が行われた際は失格となる場合がある。

9.タイヤトラクション剤
 使用可能なタイヤトラクション剤は各コースのレギュレーションに従います。