PGTC Rd5 英田サーキット
10月14日PGTC ラウンド5が開催される岡山県英田サーキットに、近畿西部から44名の参加選手が早朝から集まった。天候はやや曇り勝ちであったが、ドライバースミーティングと記念撮影を終え各ヒートの練習走行を行った。今回のサーキットレイアウトはトップドライバーが1周12秒台という短めのレイアウト。そのため、各マシンがコース上でひしめき合うこととなり、あちこちで白熱のバトルが展開された。
|
|
予選第1ラウンド
オープンクラス
1組目
高畑翔暉選手(R4/O.S.)、佐橋忠彦選手(747/Picco)、寺内翼皓選手(MTX5/Novarossi)、藤井拓哉選手(R4/Novarossi)が12秒台後半のラップタイムでスタート。その後、藤井選手がやや遅れ、寺内選手を先頭に佐橋、高畑、藤井の順となる。各車の差はコンマ数秒という僅差でレースが進行。5分を経過して寺内選手が24周5分1秒551でトップゴール。続いて佐橋選手が24周5分2秒131、高畑選手が24周5分2秒384でゴール。
2組目
松田拓海選手(747/PICCO)が他のマシンから抜きん出たタイムで周回を重ねる。その後ろを今年のGPツーリング全日本選手権スポーツクラスでファイナル入りを果たした神本好樹選手(747/Picco)が走り、そして植月徹也選手(NT1/Picco)と続く。松田選手はそのまま好ペースで周回を重ね25周5分10秒676という好タイムでトップゴール。2番手タイムで走行していた神本選手は4分を過ぎたところでトラブルにより順位を大きく落とす。これにより植月選手が23周5分0秒361で2番手タイムでゴール。3番手には23周5分4秒378で神田侑耀選手(NT1/Novarossi)がゴール。
3組目
オープニングラップから佐橋祐也選手(747/Xceed)が12秒台前半の好タイムで周回を重ねトップを走る。序盤で嶋崎真弥選手(MTX5/Novarossi)が転倒して大きくタイムロス。トップ争いから早くも脱落してしまう。そして横山慎之佑選手(R4/O.S.)が2番手タイムで佐橋選手を追う。ノーミスで走る横山選手であったが、トップの佐橋選手とベストラップで約0.3秒の遅れがあり、両者のタイム差が次第に広がる。そして5分を経過しトップの佐橋選手が25周5分8秒638と、オープンクラスの総合トップタイムをマーク。2番手でゴールした横山選手は24周5分6秒889、3番手に井上貴之選手(NT1/Picco)が24周5分12秒595でゴール。
スポーツクラス
1組目
PGTC初参戦となる真鍋太一選手(NT1/O.S.)を先頭に、澤田勇樹選手(MTX5/Novarossi)、開地範之選手(747/Novarossi)が続く。レース中盤になると、開地選手が2番手に浮上し、澤田選手が3番手になる。その後、2番手になった開地選手はさらにトップの真鍋選手のタイムをも上回りトップに立つ。トップの座を奪われた真鍋選手は動揺したためかペースを乱して澤田選手にまでポジションを奪われてしまい、3番手タイムの22周5分1秒877でゴール。トップでゴールした開地選手は23周5分12秒008。2番手の澤田選手は22周5分0秒044でゴール。
2組目
序盤から岡本雅司選手(NT1/O.S.)が他車の追従を許さないペースで走行し、レース後半には後続と10秒のタイム差をつける。しかし、19周を走行したところで不幸にもマシンがストップ。そのまま無念のリタイヤとなる。後続の中山靖裕選手(R4/RB)と岸本浩一選手(NT1/O.S.)がトップ2となり中山選手が22周5分7秒763でこの組のトップタイムでゴール。そして岸本選手が22周5分10秒808でゴール。3番手には無念にもマシンが止まってしまった岡本選手のタイムである19周4分13秒053が3番手タイムとなった。
3組目
山本智祥選手(NT1/O.S.)と片岡大作選手(NT1/Novarossi)が順位を入れ替えながら激しいトップタイム争いを序盤から繰り広げる。3番手タイムで岡崎政直選手(R4/O.S.)が走行。レース中盤になるとトップ争いに落ち着きが見られ、山本選手がレースをリードし片岡選手が続く。両者そのまま5分間を完走し山本選手が23周5分10秒079でトップゴール。片岡選手は山本選手から遅れること1.5秒、23周5分11秒582の2番手タイムでゴール。3番手を走行していた岡崎選手もそのままポジションをキープし22周5分2秒486でゴール。
予選総合結果
オープンクラストップ5
1位 佐橋祐也選手(747/Xceed)25周5分08秒638
2位 松田拓海選手(747/PICCO)25周5分10秒676
3位 寺内翼皓選手(MTX5/Novarossi)24周5分01秒551
4位 佐橋忠彦選手(747/Picco)24周5分02秒131
5位 高畑翔暉選手(R4/O.S.)25周5分02秒384
スポーツクラストップ5
1位 山本智祥選手(NT1/O.S.)23周5分10秒079
2位 片岡大作選手(NT1/Novarossi)23周5分11秒079
3位 開地範之選手(747/Novarossi)23周5分12秒008
4位 澤田勇樹選手(MTX5/Novarossi)22周5分00秒044
5位 真鍋太一選手(NT1/O.S.) 22周5分01秒877
|
|
予選第2ラウンド
オープンクラス
1組目
序盤で寺内選手と藤井選手のマシンが接触し、両者とも大きくタイムをロスしてしまいこのラウンドを落としてしまう。高畑選手は走行ペースが前ラウンドから大きく向上し、トップを走行。2番手は佐橋忠彦選手、3番手に茶山浩次選手(NT1/O.S)が走る。トップの高畑選手が5分間をハイペースで完走し25周5分11秒716でゴール。続く佐橋選手も25周を記録し5分12秒159でゴール。3番手の茶山選手も自身の記録を大きく更新して23周5分12秒221でゴール。
2組目
1ラウンド目で25周を記録した松田選手も記録更新に向け果敢に各コーナーを攻める。続いて、神本選手、植月選手も記録更新を狙いハイペース走行。1ラウンド目に走行できなかった山下香月選手も上位を狙い走行。しかし、山下選手は12周を過ぎたところでストップしてしまい、またしても記録を残せず。一方トップを走行する松田選手は総合トップタイムを凌駕するペースで走行。しかし、ゴール直前に突如マシンがストップし25周を記録できず24周4分55秒569でレースを終える。2番手に植月選手が24周5分12秒075、3番手に川畑大輔選手(R4/Novarossi)が23周5分6秒257、4番手に神本選手が23周5分7秒156でゴール。
3組目
好タイムを記録できていない嶋崎選手が順調に周回を重ねる。しかし、トップを走行する佐橋祐也選手はまたしても25周を記録するペースで走行。しかし、前のラウンドの自身の記録を更新できず25周5分10秒512でゴール。2番手の嶋崎選手はペースがそれほど上がってはこなかったが、24周5分5秒302でゴール。3番手には井上選手が自身の記録を更新して24周5分7秒634でゴール。横山選手は序盤でのタイムロスが響いて23周という不満足なタイムで予選第2ラウンドを終えた。
スポーツクラス
1組目
開地選手と真鍋選手が激しいトップタイム争い。そして、その後ろでも澤田選手、吉川正彦選手(NT1/Novarossi)、寺部泰三選手(R4/Picco)が3番手タイムを争う。レース中盤に差し掛かると澤田選手が3番手争いを制し、このとき2番手の開地選手に迫る。トップ争いは真鍋選手がレース後半に制し、23周5分6秒335でトップゴール。2番手には澤田選手の追撃から逃れた開地選手が23周5分10秒001でゴール。澤田選手は3番手タイムの23周5分11秒432でゴール。
2組目
1ラウンド目で無念のリタイヤを強いられた岡本選手が挽回を賭けてトップタイムで走行。その後ろを原田博志選手(747/Novarossi)、岸本選手が続く。しかしレース中盤を過ぎたところで中山選手が一気に2番手タイムまで浮上。2番手の原田選手はトラブルに見舞われ最後尾まで順位を落とし、3番手は岸本選手となる。トップの岡本選手は難なく5分間を完走し23周5分6秒125でトップゴール。2番手の中山選手は22周5分5秒287、岸本選手が22周5分11秒478で3番手ゴール。
3組目
スタート早々から山本選手と藤井明仁選手(R4/O.S.)が他のマシンから抜き出てトップ争い。3番手には岡崎選手。岡崎選手は途中後続と3番手争いを繰り広げ、一時4番手にポジションを落とすが、最後は3番手に順位を戻して22周5分3秒028でゴール。トップ争いを繰り広げた山本、藤井の両選手は山本選手が逃げ切り23周5分11秒103でトップゴール。2番手ゴールの藤井選手は5分12秒608でゴールし自身の記録を大きく更新。
予選総合結果
オープンクラストップ5
1位 佐橋祐也選手(747/Xceed)25周5分08秒638
2位 松田拓海選手(747/PICCO)25周5分10秒676
3位 高畑翔暉選手(R4/O.S.)25周5分11秒716
4位 佐橋忠彦選手(747/Picco)25周5分12秒159
5位 寺内翼皓選手(MTX5/Novarossi)24周5分01秒551
スポーツクラストップ5
1位 岡本雅司選手(NT1/O.S.)23周5分06秒125
2位 真鍋太一選手(NT1/O.S.)23周5分06秒335
3位 開地範之選手(747/Novarossi)23周5分10秒001
4位 山本智祥選手(NT1/O.S.)23周5分10秒079
5位 澤田勇樹選手(MTX5/Novarossi.) 23周5分11秒432
|
|
予選最終ラウンド
オープンクラス
1組目
佐橋忠彦選手と高畑選手がコース上で0.1秒という僅差の激しいバトルを繰り広げながら周回を重ねる。前は佐橋選手。3番手を藤井選手が走行。藤井選手もトップタイムの25周を目指してハイペースで走行。4番手は寺内選手が走行。4分を過ぎて、高畑選手が佐橋選手のタイムを勝りトップとなる。高畑選手はそのままトップゴールするが25周に入れず24周5分0秒232。2番手の佐橋選手は24周5分1秒069でゴール。3番手の藤井選手は24周5分3秒093。寺内選手は最後までペースが上がらず途中のタイムロスもあり、24周5分9秒480と4番手でゴール。
2組目
松田選手がトラブルによりスタートに間に合わず、予選最終ラウンドを落としてしまう。神本選手がレースリーダーとなり、トップを走行。好調なペースで周回を重ねて後続を次第に離しにかかる。2番手には植月選手、3番手に川畑選手。トップの神本選手はそのままトップを走行し、24周5分2秒949でゴール。続いて植月選手が23周5分0秒323で2番手ゴール。3番手は川畑選手が23周5分9秒334でゴール。
3組目
この日、絶好調の佐橋祐也選手がまたしてもトップを走行し、記録更新を狙う。嶋崎選手もこのラウンドでは好調に周回を重ねて逆転を狙う。トップの佐橋選手はそのままトップタイムで走行してゴールするが、記録更新に及ばず25周5分10秒512で予選を終える。嶋崎選手も大きなミスも無く完走したが、惜しくも25周に届かず24周5分2秒052でゴール。3番手の横山選手は24周5分4秒285でゴール。
スポーツクラス
1組目
この組で上位争いをしてきた真鍋選手がスタート直後に他車との接触で大きくタイムロス。一方、澤田選手が順調に周回を重ねてトップを走行。開地選手、寺部選手と続く。しかし、3分を過ぎて後方から吉川選手が2番手まで浮上とトップの澤田選手に迫る。しかし、澤田選手がトップのまま5分間を完走し23周5分9秒182でゴール。続いて吉川選手が23周5分13秒035。3位でゴールした寺部選手は23周にあと一歩届かず、22周5分2秒790でゴール。序盤に2番手だった開地選手はレース後半でのタイムロスが響き、この組の6番手でゴール。
2組目
ここまで満足な記録を残せていなかった篠川光則選手(MTX4/O.S.)が挽回の走りでトップを走行する岡本選手に続く。一時、両者の差は2.8秒にまで詰まるが、レース後半に岡本選手が篠川選手を引き離して23周5分5秒412でトップゴール。2番手の篠川選手もなんとか23周を記録して5分13秒520でゴール。3番手には原田選手が22周5分3秒502でゴール。
3組目
山本選手がトップを走り、片岡選手、高松雅夫選手(NT1/O.S.)が続く。しかし、2番手の片岡選手はトラブルによりリタイヤ。高松選手が2番手となる。しかし、高松選手の後ろの藤井選手が追い上げを見せ、そのまま2番手の高松選手をパス。さらにレース後半になると藤井選手はトップの山本選手のタイムをも上回り、22周5分5秒271でトップゴール。2番手には高松選手が22周5分8秒137でゴール。山本選手は結局レース後半のミスが響き、3番手タイムでゴール(21周5分2秒615)。
予選総合トップ5
オープンクラス
順位 |
ドライバー |
トータルタイム |
ベストラップ |
モデル/エンジン |
都道府県 |
1 |
佐橋 祐也 |
25 |
05:08.6 |
12.167 |
S747/XCEED/SANWA |
大阪府 |
2 |
松田 拓海 |
25 |
05:10.7 |
12.092 |
S747/PICCO/SANWA |
大阪府 |
3 |
高畑 翔暉 |
25 |
05:11.7 |
12.270 |
R4/O.S./FUTABA |
岡山県 |
4 |
佐橋 忠彦 |
25 |
05:12.2 |
12.230 |
S747/PICCO/SANWA |
大阪府 |
5 |
寺内 翼皓 |
24 |
05:01.6 |
12.228 |
MTX5/NOVA/SANWA |
大阪府 |
スポーツクラス
順位 |
ドライバー |
トータルタイム |
ベストラップ |
モデル/エンジン |
都道府県 |
1 |
岡本 雅司 |
23 |
05:05.4 |
12.829 |
NT1/O.S./FUTABA |
岡山県 |
2 |
真鍋 太一 |
23 |
05:06.3 |
12.946 |
NT1/O.S./FUTABA |
広島県 |
3 |
澤田 勇樹 |
23 |
05:09.2 |
12.801 |
MTX5/NOVA/SANWA |
大阪府 |
4 |
開地 範之 |
23 |
05:10.0 |
12.915 |
S747/NOVA/SANWA |
大阪府 |
5 |
山本 智祥 |
23 |
05:10.1 |
12.977 |
NT1/O.S./SANWA |
岡山県 |
|
|
オープンクラス勝ち上がり決勝
1/4ファイナル 10分間
神田選手が好スタートを切り、山下香月選手(カプリコーン/O.S.)、茶山選手と続く。しかし、2番手の山下選手が転倒して最後尾へ順位を落とす。トップから神田選手、茶山選手、松田誠選手(MTX5/Novarossi)、川畑選手となる。上位2台の神田選手と茶山選手が抜け出し、3番手以降は混戦状態。そんな中、序盤で最後尾までポジションを落とした山下選手が3番手争いの混戦を抜け出して給油前には3番手まで浮上。5分を経過しトップの神田選手から各車給油に入る。給油後は以前としてトップを神田選手がキープするが2番手以降の順位が大きく入れ替わり、2番手に大東肇選手(MTX5/Novarossi)、3番手に川畑選手、4番手に茶山選手となる。レース後半は結局この4台がそのままポジションをキープしてゴールし、神田選手、大東選手、川畑選手、茶山選手がセミファイナルへ勝ち進むこととなった。
1/2ファイナル 15分間
8名が勝ち上がることができるセミファイナル。グランドファイナルでのグリッドを賭けてのレースとなる。まずは寺内選手、横山選手が混戦を抜き出てトップ争い。3番手以降では井上選手、嶋崎選手、藤井選手、神本選手が3番手争い。一回目の給油を迎える頃、寺内選手はトラブルにより最後尾まで順位を落としてしまい、横山選手がトップとなる。2番手には嶋崎選手、3番手に井上選手が続く。トップ3台の差はそれぞれ約3秒。4番手には神本選手となる。その後、10分を過ぎて5番手を走行していた藤井選手が前の神本選手をパスして4番手に浮上。このとき、6番手を走行していた神田選手がマシントラブルでストップ。そして2番手を走行していた嶋崎選手がペースを一気に上げてトップを走行する横山選手に迫る。13分を過ぎて両者の差は1.6秒となり、周回を重ねるたびに差が縮まるという状態。14分ではついに0.6秒差となり最小0.3秒までに両者の差が詰まるという白熱のバトルを展開。しかしトップの横山選手は嶋崎選手を見事に抑えてトップゴールを果たす。嶋崎選手は惜しくも2番手でゴール。
グランドファイナル進出メンバー
1 |
佐橋 祐也(S747/XCEED/SANWA) |
2 |
松田 拓海(S747/PICCO/SANWA) |
3 |
高畑 翔暉(R4/O.S./FUTABA) |
4 |
佐橋 忠彦(S747/PICCO/SANWA) |
5 |
横山 慎之佑(R4/O.S./FUTABA) |
6 |
嶋崎 真弥(MTX5/NOVA/SANWA) |
7 |
井上 貴之(NT1/PICCO/FUTABA) |
8 |
藤井 拓哉(R4/NOVA/FUTABA) |
9 |
神本 好樹(S747/PICCO/SANWA) |
10 |
見崎 幸男(NT1/O.S./FUTABA) |
11 |
植月 徹也(NT1/PICCO/SANWA) |
12 |
大東 肇(MTX5/NOVA/SANWA)
|
|
|
オープンクラス グランドファイナル(20分)
グランドファイナル 20分間
S747 奇跡の3連勝なるか!?
1番グリッドスタートの佐橋祐也選手が、スタートで出遅れるという不運に見舞われる。そして高畑選手がトップを走行し、嶋崎選手、松田選手が続く。しかし、すぐに松田選手が嶋崎選手の前に出て2番手となる。しかし、その後松田選手はフェンスにヒットしてボディを巻き込んでしまい大きくタイムロス。一回目の給油後、トップから高畑選手、佐橋忠彦選手、佐橋祐也選手、嶋崎選手、横山選手、松田選手という順となる。その後も高畑選手のリードが続くなか、佐橋祐也選手が忠彦選手の前にでる。その後、佐橋祐也選手が高畑選手との差を次第に詰め、16分の時点で1.9秒差となる。さらにその差は詰まり18分を経過したところで0.8秒差となり、猛烈なプレッシャーが高畑選手にかかる。その後、佐橋祐也選手はさらにペースを上げて高畑選手に迫る。20分を経過してチェッカーを受けるまで目が離せないバトルとなったが、高畑選手が見事に逃げ切り今期初優勝を果たした。
順位 |
ドライバー |
トータルタイム |
ベストラップ |
モデル/エンジン |
都道府県 |
1 |
高畑 翔暉 |
94 |
20:04.5 |
12.294 |
R4/O.S./FUTABA |
岡山県 |
2 |
佐橋 祐也 |
94 |
20:05.2 |
12.183 |
S747/XCEED/SANWA |
大阪府 |
3 |
佐橋 忠彦 |
93 |
20:03.6 |
12.368 |
S747/PICCO/SANWA |
大阪府 |
4 |
嶋崎 真弥 |
91 |
20:08.3 |
12.193 |
MTX5/NOVA/SANWA |
京都府 |
5 |
松田 拓海 |
90 |
20:01.3 |
12.097 |
S747/PICCO/SANWA |
大阪府 |
6 |
藤井 拓哉 |
88 |
20:00.2 |
12.362 |
R4/NOVA/FUTABA |
岡山県 |
7 |
植月 徹也 |
86 |
20:10.5 |
12.782 |
NT1/PICCO/SANWA |
岡山県 |
8 |
見崎 幸男 |
84 |
20:05.8 |
12.900 |
NT1/O.S./FUTABA |
広島県 |
9 |
大東 肇 |
74 |
20:09.4 |
12.777 |
MTX5/NOVA/SANWA |
京都府 |
10 |
横山 慎之佑 |
70 |
15:21.3 |
12.351 |
R4/O.S./FUTABA |
大阪府 |
11 |
神本 好樹 |
45 |
11:14.9 |
12.549 |
S747/PICCO/SANWA |
岡山県 |
12 |
井上 貴之 |
22 |
05:55.4 |
12.646 |
NT1/PICCO/FUTABA |
岡山県 |
|
|
スポーツクラス勝ち上がり決勝
1/8ファイナル
5台の内、4台が勝ち上がることが出来る1/8ファイナル。岡崎謙二選手(MTX5/O.S.)が不運にも出走できず、勝ち上がりにチャンスを逃してしまう。コース上では井神貴康選手(MTX5/O.S.)と高木晃治選手(RRR/O.S.)がトップ争い。そして、棚橋研選手(MTX5/O.S.)が追い上げて高木選手をパスして2番手となる。そのままトップの井神選手を狙い次第にその差を詰めてくる。しかし、2回目の給油を終えたところで11秒までタイムが開いてしまい、トップの井神選手の独走となる。そのまま井神選手がトップゴールを果たし、棚橋選手、高木選手がゴール。4番手の小倉選手は途中リタイヤ。
1/4ファイナル 10分
津曲亮一選手(MTX5/Novarossi)がスタート直後からトップを快走。2番手は大垣哲也選手(R4/O.S.)、3番手に岸本選手、4番手に井神選手という体制でレースが進行。まず岸本選手がトラブルで順位を大きく落とす。続いて井神選手がフェンスにヒットしてストップ。これで、トップから津曲選手、大垣選手、花畑選手、皆川誠選手(NT1/O.S.)という順となる。5分の給油時に皆川選手が2番手に一気に浮上。大垣選手はトラブルにより上位争いから脱落。この後、皆川選手と花畑選手の2番手争いが激化。しかし、この争いは花畑選手のペースが急落したことで終結してしまう。レース後半、トップから津曲選手、皆川選手、そして後ろから追い上げてきた中山選手、棚橋選手の順となり、そのままゴールタイムを迎えてこの4台が次の1/2ファイナルへ勝ち進むこととなった。
1/2ファイナル 15分
スタート直後に山本選手と吉川選手が激しいトップ争いを展開。ところが吉川選手のマシンがトラブルを抱えてあっけなく終結。2番手に原田選手、3番手に中山選手4番手に藤井選手となる。一回目の給油後は山本選手がトラブル順位を落とし、代わって原田選手がトップとなる。そして2番手に中山選手、3番手に篠川選手、4番手に藤井選手という順になる。その後、2番手の中山選手がトラブルで順位を4番手に落とす。これで、2番手となった篠川選手と3番手の藤井選手の差がつまり、両者は2番手争いを繰り広げながら2回目の給油のタイミングとなる。その隙を突いてか、4番手の山本選手が篠川選手と藤井選手を一気にパスして2番手に浮上し、篠川選手が3番手、4番手に藤井選手となる。その後、トップを走行していた原田選手にまさかのトラブルが発生。ゴールを目前にして順位を大きく落としてしまい、山本選手がトップとなる。原田選手の脱落で順位をひとつづつ上げた笹川選手と藤井選手がこのタイミングでまたしてもコンマ数秒差での2番手争い。しかし、15分を迎えて山本選手がそのままトップゴール。2番手争いを展開した篠川選手、藤井選手は、篠川選手が藤井選手を抑えて2番手でゴール。
グランドファイナル進出メンバー
1位 岡本 雅司選手(NT1/O.S./FUTABA)
2位 真鍋 太一選手(NT1/O.S./FUTABA)
3位 澤田 勇樹選手(MTX5/Novarossi/SANWA)
4位 開地 範之選手(S747/Novarossi/SANWA)
5位 山本 智祥選手(NT1/O.S./SANWA)
6位 篠川 光則選手(MTX4/O.S./SANWA)
7位 藤井 明仁選手(R4/O.S./FUTABA)
8位 片岡 大作選手(NT1/Novarossi/FUTABA)
9位 中山 靖裕選手(R4/RB/SANWA)
10位 津曲 亮一選手(MTX5/NOVA/SANWA)
11位 原田 博志選手(S747/Novarossi/SANWA)
12位 吉川 正彦選手(NT1/Novarossi/FUTABA)
|
|
スポーツクラス グランドファイナル(20分)
グランドファイナル20分間
若手ドライバー V.S. ベテランドライバー
岡本選手が1番グリッドスタートの利点を活かして、レースをリード。山本選手、澤田選手、真鍋選手が続く。スタート後の混戦が落ちつき、トップから岡本選手、澤田選手、真鍋選手、山本選手となる。しかし、山本選手が給油後に一気にトップへ立つ。ここから、山本選手と岡本選手の長いトップ争いが始まることとなる。一回目の給油後に真鍋選手が3番手となるが、真鍋選手はミスして順位を6番手まで落としてしまう。これによって笹川選手と片岡選手が3番手、4番手となる。その後、真鍋選手はすぐに5番手まで順位を上げ、前の篠川選手、片岡選手と3番手争いを繰り広げる。途中何度か各車の順位が入れ変わったが最後は片岡選手が3番手争いを制することとなり、真鍋選手が4番手、篠川選手が5番手でチェッカーを受けた。一方、スタート直後からトップ争いを展開していた山本選手と岡本選手。1回目の給油以降、山本選手がトップを走行し、これを岡本選手が追っていたがレース後半遂に岡本選手が山本選手に各コーナーで仕掛け前にでる。抜かれた山本選手も引き下がることなく、岡本選手のインを刺してトップへと激しいバトルが展開。そして20分を迎えてファイナルラップでも各コーナーで激しいせめぎ合いが続き、最後は山本選手が岡本選手を見事に抑えて優勝を果たした。
順位 |
ドライバー |
トータルタイム |
ベストラップ |
モデル/エンジン |
都道府県 |
1 |
山本 智祥 |
87 |
20:05.9 |
12.936 |
NT1/O.S./SANWA |
岡山県 |
2 |
岡本 雅司 |
87 |
20:06.2 |
12.758 |
NT1/O.S./FUTABA |
岡山県 |
3 |
片岡 大作 |
86 |
20:11.2 |
13.034 |
NT1/NOVA/FUTABA |
岡山県 |
4 |
真鍋 太一 |
86 |
20:11.5 |
12.869 |
NT1/O.S./FUTABA |
広島県 |
5 |
篠川 光則 |
85 |
20:07.5 |
13.126 |
MTX4/O.S./SANWA |
兵庫県 |
6 |
藤井 明仁 |
83 |
20:04.4 |
13.160 |
R4/O.S./SANWA |
岡山県 |
7 |
中山 靖裕 |
82 |
20:02.9 |
13.240 |
R4/RB/SANWA |
兵庫県 |
8 |
開地 範之 |
82 |
20:10.2 |
12.982 |
S747/NOVA/SANWA |
大阪府 |
9 |
津曲 亮一 |
62 |
14:59.3 |
13.225 |
MTX5/NOVA/KO |
奈良県 |
10 |
吉川 正彦 |
48 |
12:13.6 |
13.304 |
NT1/NOVA/FUTABA |
岡山県 |
11 |
澤田 勇樹 |
19 |
04:22.0 |
13.187 |
MTX5/NOVA/SANWA |
大阪府 |
12 |
原田 博志 |
17 |
04:45.1 |
13.288 |
S747/NOVA/SANWA |
大阪府 |
|
|