2012.5.13

PGTC Round 1 セントラルレーシングパークわかやま

当初、3月4日に本年度の開幕戦と予定されていたが、雨天のため延期となり4月8日のRound 2の後となる5月13日に開催された。レース当日は5月にしては肌寒く感じる気温であったが快晴に恵まれ、九州からの遠征選手も含めた総勢51名のエントリーがあった。

本年もダブル開催が予定されているCRPでのPGTCにおいて、今回は右回りレイアウトでレースが行なわれた。右回りレイアウトではコース左側のインフィールド、そしてバックストレートエンドの高速シケイン、これらコーナーをいかにうまくクリアするかがタイムアップのポイントとなる。
予選第1ラウンド

オープンクラス 1組目
高畑翔輝選手(R4/O.S.)がスタート直後から19秒台のラップタイムで周回しトップタイム。そして佐橋忠彦選手(S733/Picco)、川村昌義選手(NT1/Picco)、松田誠選手(MTX5/Nova)が続く。常に上位争いに食い込む嶋崎真弥選手(MTX5/Nova)は、序盤から振るわずにレース中盤でリタイヤ。スタートから好調の高畑選手がこの組で15周を記録し5分2秒783でゴール。

オープンクラス 2組目
レース巧者の寺内翼皓選手(MTX5/Nova)も前の組の高畑選手と同様に序盤から19秒台のラップタイムをマーク。レース後半には19秒590をマークし、15周4分57秒295という他車から抜き出たタイムでゴール。続いて横山慎之佑選手(NT1/O.S.)が15周5分1秒704、森村眞次選手(MTX5/Nova)が15周5分21秒426。序盤に寺内選手とトップタイム争いをしていた松田拓海選手(S733/Xceed)はゴール直前にトラブルによりリタイヤしてしまう。

オープンクラス 3組目
地元、和歌山の富田和成選手(RRR/O.S.)と佐橋祐也選手(S747/Xceed)の2人が抜け出てトップタイム争い。佐橋選手は前日からSerpentの新型ツーリングカー S747 を投入しての参加。九州から初参加の浜小路選手(NT1/Picco)が3番手タイムで走行。レース終了間際に富田選手が突然ストップ。佐橋祐也選手がオープンクラス唯一の16周に入り5分18秒990でゴール。続いて、浜小路選手が15周5分15秒313、神田侑輝選手(NT1/Nova)が15周5分19秒145でゴール。

スポーツクラス 1組目
レース序盤から古西英匡選手(NT1/Nova)、川畑大輔選手(R4/Nova)、竹原健選手(NT1/Picco)、足立幸雄選手(NT1/Nova)が抜け出る。しかし、2分を過ぎて足立選手が最後尾までポジションダウン。トップは古西選手から川畑選手へと入れ変わり、レース中盤には竹原選手が古西選手のタイムを上回り2番手に浮上。そして5分が経過しトップから川畑選手(14周5分3秒797)、竹原選手(14周5分7秒671)、古西選手(14周5分13秒734)の順でゴール。

スポールクラス 2組目
高松雅夫選手(NT1/O.S.)と佐用栄策選手(MTX5/Nova)が僅差でトップタイムを争う。レース中盤まではコンマ数秒差で両者と周回を重ねてきたが、佐用選手が途中でタイムロスし、トップの高松選手と差が開き後方の野元選手が2番手に浮上。そして、トップの高松選手がそのまま14周5分5秒892でゴール。2番手に野元選手が14周5分13秒734、3番手に佐用選手が14周5分15秒765でゴール。

スポーツクラス 3組目
NT1をドライブする開地範之選手(NT1/Nova)と寺田和弘選手(Capricorn/Nova)、そして澤田勇樹選手(MTX5/Nova)がトップ争い。しかし、開地選手と寺田選手が徐々に抜け出す。両者はほぼ同じペースで周回を重ね、5分経過したところで開地選手が寺田選手に0.8秒勝る14周5分0秒552でゴール。寺田選手は14周5分1秒380、澤田選手は14周5分5秒089でゴール。






 
予選第2ラウンド

オープンクラス 1組目
高畑選手が再びこの組のトップを走り、佐橋(弟)選手、嶋崎選手らが追う。しかし、時間の経過とともに高畑選手と2番手以降の差が大きくなりトップを走る高畑選手が15周5分2秒783でゴール。2番手には予選1ラウンド目にて記録が残せなかった嶋崎選手が15周5分3秒579というシードを狙える好タイムを記録。3番手には川村選手が自身の記録を更新する15周5分14秒904でゴール。序盤に2番手を走行していた佐橋(弟)選手はタイムが伸び悩み、結局14周5分7秒でトップ争いから大きく出遅れてしまう。

オープンクラス 2組目
予選1ラウンド目に好タイムを記録した寺内選手がレース中盤にリタイヤ。代わって横山選手が好タイムで周回を重ね、15周4分59秒922でトップゴール。続いて予選1ラウンド目で記録を残せなかった松田拓海選手(S733/Xceed)が15周5分0秒285というトップ争いに絡むタイムを記録。3番手には中野晃則選手(MTX4/Nova)が15周に入り5分22秒134でゴールした。

オープンクラス 3組目
トップを佐橋(兄)選手と山田勇斗選手(MTX5/Nova)が争い、3番手を浜小路選手と富田選手が争う。途中、浜小路選手と富田選手の順位が時折入れ替わったが5分を経過して富田選手が浜小路選手を上回り、この組の3番手タイムである15周5分12秒149でゴール。トップは佐橋(兄)が終始守り抜いてゴールするが、第1ラウンドでの記録を更新できず15周5分0秒749。山田選手が15周5分11秒488で2番手に入った。

スポーツクラス 1組目
予選1ラウンド目と同様にこの組では川畑選手が抜けリードする。1ラウンド目でタイムを残せなかった足立幸雄選手が途中いくらかのタイムロスがあったものの、なんとか14周5分21秒789でこの組2番手タイムを記録。竹原選手は最終ラップでゴールできず13周4分42秒という3番手タイムで予選第2ラウンドを終えた。トップでゴールした川畑選手であったが、前のラウンドでのタイム更新には至らない14周5分6秒。

スポーツクラス 2組目
高松選手、佐用選手、池辺祥児選手(MTX5/Nova)、野元選手の順でレースが進行。中盤になって野元選手が2番手まで浮上し、3番手に池辺選手。佐用選手はトラブルのためか7番手まで大きく順位を落としてしまう。トップは変わらず高松選手が21秒中盤のペースで走行し、そのまま14周5分6秒648でゴール。2番手には池辺選手が14周5分20秒136。3番手には野元選手が14周5分22秒でゴール。

スポーツクラス 3組目
川口朋選手(NT1/Picco)が出走できず、このラウンドを落としてしまう。開地選手、寺田選手、澤田選手、河野哲弥選手(RRR/O.S.)が序盤のトップを争う。中盤になってトップから開地選手、澤田選手、3番手に寺田選手となる。レース後半になると、3番手の寺田選手と4番手の河野選手が遅れ始め、後ろの橋本順二選手(NT1)が3番手に浮上。そして、5分が経過しトップが開地選手(15周5分18秒911)、続いて澤田選手(15周5分20秒153)、3番手でゴールした橋本選手は13周5分3秒090。



 
予選最終ラウンド

オープンクラス1組目
嶋崎選手が調子を取り戻したのかのようにベストタイムで周回を重ねる。嶋崎選手から遅れること2.1秒、佐橋(弟)選手が2番手を走行。3番手には植田博之選手(NT1/O.S.)。これまで、この組のトップを走行していた高畑選手はこのラウンドではトラブルのためか、序盤からペースが上がらない。トップ走行の嶋崎選手が記録を大きく更新するかと思われたが、ゴール出来ず14周4分41秒で予選を終える。2番手の佐橋(弟)選手もゴール直前にトラブルのためリタイヤ。トップ2台のリタイヤにより、植田選手がトップゴール(15周5分12秒691)し、2番手には川村選手が15周5分21秒で続いた。

オープンクラス 2組目
寺内選手、横山選手、松田拓海選手がレース中盤まで0.4秒差で走行。ベストラップも大きな差は無い。そんな中、僅差で寺内選手がトップ走行し、2番手を横山選手と松田拓海選手が争う。後半になり、横山選手が4分22秒でストップ。そして松田拓海選手までもが4分41秒でストップしてしまう。これにより、森村選手が2番手の15周5分37秒でゴール。トップは寺内選手で15周5分1秒217でゴール。

オープンクラス 3組目
序盤から山田選手と富田選手がトップタイム争い。これまでトップゴールしてきた佐橋(兄)選手はこのラウンドでは調子に乗れず、2分を過ぎたところで手痛いタイムロスで大きくポジションを落とす。レース中盤に差し掛かるところで富田選手が一時トップに立つが、山田選手がすぐにトップへ返り咲く。レース序盤では後方を走行していた浜小路選手がレース中盤には3番手まで浮上し、2番手の富田選手に迫る。5分を経過し、トップの山田選手が15周5分3秒156でゴール。2番手の富田選手は15周5分3秒156。浜小路選手は15周5分15秒501の3番手ゴール。

スポーツクラス 1組目
これまで上位争いをしてきた川畑選手、竹原選手、足立選手に、大垣哲也選手(R4/Picco)が加わる。トップはまたしても川畑選手が走行し、足立、大垣、竹原選手と続く。2分を過ぎ、大垣選手が2番手となり、トップと0.8秒差。3番手に竹原選手、4番手に足立選手となる。その後、トップの川畑選手が2番手との差を広げ、14周5分1秒025をマーク。レース中盤に竹原選手が大垣選手のタイムを上回り、そのまま2番手タイムとなる14周5分4秒479。3番手は大垣選手が竹原選手に僅かに及ばず14周5分4秒697でゴールした。

スポーツクラス 2組目
今回も高松選手のリードで始まったが、レース中盤前に大きくタイムロス。代わって池辺選手がトップに立ち、2番手の佐用選手に約1秒の差を付けてレースをリード。レース後半にかけて、この差は大きくなり1.8秒差までになる。しかし、ゴール直前に佐用選手が一気にトップの池辺選手に迫り、そのまま逆転し佐用選手が14周5分13秒440でトップゴール。2番手の池辺選手は14周5分14秒266。3番手には原田選手が14周5分15秒566。

スポーツクラス 3組目
トップを澤田選手が好調なペースで走行し、開地選手、寺田選手と続く。3者の差はそれぞれ0.3秒と1秒。その後、トップの澤田選手と2番手の開地選手との差が0.03秒まで詰まる。しかし、後半になって3番手の寺田選手が2番手に浮上し、開地選手が3番手となる。その後、寺田選手がタイムロスした隙を縫って開地選手が再び2番手となり4番手を走行していた篠川選手も寺田選手のタイムを上回り3番手にポジションを上げ、トップの澤田選手から順にそれぞれゴール。澤田選手がこの最終組で唯一15周に入り5分21秒516を記録。


予選最終結果トップ5
オープンクラス
1位 佐橋裕也選手(S747/Xceed)16周5分18秒990
2位 寺内翼皓選手(MTX5/Nova)15周4分57秒295
3位 横山慎之佑選手(NT1/O.S.)15周4分59秒922
4位 松田拓海選手(S733/Xceed)15周5分0秒285
5位 高畑翔輝選手(R4/O.S.)15周5分1秒123

スポーツクラス
1位 開地範之選手(NT1/Nova)15周5分18秒911
2位 澤田勇樹選手(MTX5/Nova)15周5分20秒152
3位 川畑大輔選手(R4/Nova)14周5分1秒025
4位 寺田和弘選手(Capricorn/Nova)14周5分1秒380
5位 竹原健選手(NT1/Picco)14周5分4秒697






 
オープンクラス勝ち上がり決勝

オープンクラス 1/8ファイナル(10分)
きれいなスタートで始まったオープンクラス1/8ファイナルは九州勢の緒方選手(MTX5/O.S.)を先頭に、2番手に松田誠選手(MTX5/Nova)、3番手に山下香月選手(Capricorn/O.S.)、4番手に遠藤凛選手(R4/O.S.)の順でレースが進行。3分を過ぎたところで5番手を走行していた寺部選手がエンジンストップ。トップ4台は順位が変わることなくそのまま1回目の給油に入る。その後、トップの緒方選手が少しづつ後方との差を広げてリードを図る。2番手の松田誠選手も3番手の山下選手との差を広げ、トップ3台の差が大きくなる。結果、トップ4台はスタートから順位が入れ替わることなくそのままゴールし、1/4ファイナルへと勝ち進んだ。

オープンクラス 1/4ファイナル(10分)
好スタートを切った4番グリッドの佐橋(弟)選手がトップに立ちレースをリード。それに神田選手、森村選手、西山選手が続く。2分を過ぎたところで4番手の西山選手が前の森村選手をパスして3番手に浮上。中盤になり森村選手が大きくポジションダウン。これで、大東選手が4番手となる。トップの佐橋(弟)選手は2番手の神田選手との差を少しづつ広げ、そのままトップゴール。2番手に神田選手、3番手に西山選手、4番手に大東選手がゴールし、勝ち上がることとなった。

オープンクラス セミファイナル(15分)
スタート直後、2番グリッドスタートの山田選手が不運にもコースアウトして出遅れてしまう。トップは高畑選手。これに嶋崎選手、富田選手、川村選手、植田選手が続く。2分を経過し、4番手の川村選手と5番手の植田選手が後ろの佐橋(弟)選手にパスされてポジションをひとつづつ落とし、佐橋(弟)選手が4番手となる。その後、2番手の嶋崎選手がトップの高畑選手に一時0.5秒差まで詰め寄る。しかし、2度目の給油後にその差は1秒以上に広がる。そして、スタート直後のコースアウトで出遅れた山田選手がこの時点で5番手まで浮上。その後、富田選手をパスして3番手まで浮上していた佐橋(弟)選手であったが、トラブルにより一気に8番手まで後退し、嶋崎選手も4番手までポジションを落とす。これでトップから高畑選手、富田選手、山田選手、嶋崎選手の順となる。この上位4台はそのままの順でゴールし、この4台と5番手から8番手でゴールした神田選手、西山選手、高橋裕選手(MTX5/O.S.)、大東選手のグランドファイナル進出が決定した。






 
オープンクラス グランドファイナル(20分)

スタート直後の混戦で中盤以降のマシンが多数接触。そして、3番グリッドスタートの横山選手も転倒し大きく出遅れる。混戦を免れた1番、2番グリッドの佐橋(兄)選手と寺内選手がレースをリード。一方、スタート直後の混乱をパスして高畑選手と大東選手が3番手、4番手となり走行。トップの佐橋(兄)選手を先頭に5分が経過して給油に入る。ここでSerpentの新型である747を投入し、予選でTQを取るなど好調であった佐橋(兄)選手のマシンが痛恨のエンジンストップ。寺内選手にあっけなくトップの座を奪われてしまう。遅れてコースへ復帰した佐橋(兄)選手であったが、ポジションは4番手まで後退。2番手に嶋崎選手、3番手に高畑選手。その後、嶋崎選手がトップの寺内選手との差を徐々に詰め、0.4秒差まで接近。その後ろでは遅れた分を挽回しようと佐橋(兄)選手が高畑選手と3番手争いを繰り広げ、残り時間が8分となったところで遂に3番手となる。そして寺内選手を先頭に各車最後の給油。トップ2台はそのまま迅速なピットワークにより給油を終えコースへ。しかし、3番手の佐橋(兄)選手はまたしてもエンジンストップし、トップ争いは絶望的となる。これで、高畑選手が再び3番手となり、4番手には横山選手。そして寺内選手はその後もトップを守りぬき、今期初優勝を遂げた。準優勝は嶋崎選手。そして最後の最後に高畑選手をパスした横山選手が3番手でゴール。
スポーツクラス勝ち上がり決勝

スポーツクラス 1/4ファイナル(10分)
1番グリッドスタートの原田選手がスタート直後の接触でエンジンストップ。そのままリタイヤとなり、2番グリッドスタートの橋本選手がトップとなりレースが進行。2番手以降に坂野選手、河野選手、川口選手が続く。2分を過ぎて河野選手タイムロスし5番手に順位をおとし、川口選手が3番手、足立選手が4番手となる。足立選手はさらに川口選手をパスして3番手となり、トップから橋本選手、坂野選手、足立選手の順となる。そして、後方から林克年選手(S733/O.S.)と小倉克志選手(NT1/Nova)が順位争いをしながら4番手、5番手に浮上。給油を終えた後もトップから順位が変動することはなく、橋本選手を先頭に、坂野選手、足立選手の順にゴール。そして勝ち上がり最後の4枠目は林選手が小倉選手を抑えてゴール。

スポーツクラス セミファイナル(15分)
トップから竹原選手、高松選手、佐用選手、古西選手の順でレースがスタート。オープニングラップで2番グリッドスタートの大垣選手が縁石に乗り上げ、転倒して出遅れる。しかし、大垣選手は見事な追い上げで一度目の給油前には2番手まで浮上し、トップの竹原選手に0.9秒差までに迫る。このとき、3番手に高松選手、4番手に佐用選手。その後、各車一度目の給油を終え、トップから竹原選手、大垣選手、佐用選手となる。そして4番手を1/4ファイナルから勝ち上がった橋本選手が走行。2番手の大垣選手はトップとの差を次第に詰め、2度目の給油が終わったところで遂にトップの竹原選手をパス。しかし、残り時間が1分となったところで竹原選手が再びトップに立つ。これでペースが乱れたのか、2番手に落ちた大垣選手はその後、佐用選手にパスされて3番手にまで順位を落とす。これでトップから竹原選手、佐用選手、大垣選手、橋本選手となる。竹原選手がそのままトップゴールするかと思われたが、竹原選手と大垣選手がトラブルの為か一気に順位を落としてしまい、3番手を走行していた佐用選手がトップになりそのままゴール。2番手に橋本選手、3番手にはレース序盤から5番手を常に走行していた足立選手がゴール。4番手には無念にもゴール直前にポジションを大きく落とした竹原選手がゴール。グランドファイナルへ佐用選手、橋本選手、足立選手、竹原選手、大垣選手、高松選手、野元選手、坂野選手が駒を進めることとなった。



 
スポーツクラス グランドファイナル(20分)

トップに川畑選手、2番手に寺田選手、そして足立選手、開地選手、竹原選手の順でレース序盤が進行。1回目の給油後、トップの川畑選手が3番手に順位を落とし、寺田選手がトップとなる。そして竹原選手が2番手、足立選手が4番手と、順位がそれぞれ大きく入れ替わる。その後、レース中盤にかけて足立選手が前の川畑選手をパスして3番手となる。このとき、後方では5番手にスタート後の混乱で出遅れた佐用選手が浮上。そのまま2回目の給油を各車迎えるが、トップから寺田選手、竹原選手、足立選手、川畑選手、佐用選手と順位は変わらず。しかし、3度目の給油の時点で4番手の川畑選手がトラブルにより大きく順位を落とす。そして後方からじわじわと追い上げてきていた澤田選手が佐用選手を捕らえて4番手となる。トップから寺田選手、竹原選手、足立選手、澤田選手の順となる。結局、トップの寺田選手が2番手以降の追撃を許さず、レース前半からトップを守り抜いて見事優勝!!2番手には8番グリッドからスタートした竹原選手、3番手には足立選手が入賞した。
 

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