PGTC 2016 第5戦(最終戦) CRP(セントラルレーシングパーク) レースレポート
PGTC 2016 in CRP(セントラルレーシングパーク)
朝晩の冷え込みが強くなった11月6日、セントラルレーシングパーク和歌山にてPGTC最終ラウンドが開催された。今回の周回方向は通常とは異なる反時計回りで行った。予選開始前には十分なフリープラクティス枠を設け、さらに1回のコントロールプラクティスを設けた後、3ラウンドの予選を行った。
ついに2016年度シリーズチャンピオンが決定!
予選(5分間)
TGゴムタイヤクラス
今回TGゴムタイヤクラスに若干7歳の梅本航太選手が初参戦。航太選手は、PGTCのゴムタイヤクラス優勝経験を持つ梅本辰彦選手の息子さん。今までお父さんの走りをずっと見て育ち、今回PGTCに初挑戦した。
予選第1ラウンドでは片岡義人選手(NT1)、山崎豊真選手(MTX6)が13周をカウント。2ラウンド目では各車ベストラップも更新して隅田賢治選手(R4)も13周をカウント。予選3ラウンド目になると隅田選手がさらにペースをあげてラップタイムもこのクラス唯一の22秒台のタイムをマーク。隅田選手はこのハイペース走行によって最終ラウンドで大きくタイムを更新して総合トップで予選を終えた。初参戦の梅本航太選手も緊張の中、完走。
TGゴムタイヤクラス 予選総合結果
スポンジタイヤクラス
BOOSTタイヤの実力は!?
このクラスにも一人の選手がPGTCに初参戦。かつてはCRPで1/8レーシングに勤しんでいた花川伸英選手だ。この夏からRCに復活した花川選手はNatrix748TQ、O.S.のパッケージで参戦。今後の活躍に注目のベテラン選手である。
予選1ラウンド目は、駆動系が一新されたNatrix748WCで参戦の松田拓海選手(O.S.)がBoostタイヤを装着し、他の選手のタイムを大きく引き離す20.130というベストラップを叩き出しながら15周5分11秒832を記録。このクラスでの2番手ベストラップタイムを記録した横山慎之佑選手(MTX6/O.S.)が記録した20.755と比べるといかに突出したラップタイムであったかがわかる。このレベルの選手間でのこの差は非常に大きい。予選1ラウンド目では高畑翔暉選手(HK1/O.S.)が2番手タイムとなる15周5分15秒804(ベストラップ20.816秒)、総合3番手ポジションには寺内翼皓選手(MTX6/Nova)が15周5分16秒719(ベストラップ20.815秒)を記録。
そしてTOP16との分かれ目となる17番手ポジションに寺部泰三選手(Natrix748WC/O.S.)が13周4分54秒719でつける。
予選2ラウンド目でも松田選手は変わらず20秒台前半のラップタイムを刻みながら周回を重ねて15周5分11秒832を記録し首位をキープ。PGTC初参戦の花川選手もこのラウンドで14周5分12秒と記録を更新。このラウンド、山田勇斗選手(MRX6/Nova)は途中のタイムロスで記録更新ならず。一方、昨年度PGTCスポーツクラスにて優勝経験を持つ西本光宏選手(Natrix748TQ/Tesla)が新興エンジンブランドの最新モデルであるTesla.12WC Blackを使用し、このラウンドで上位のワークス勢に迫るタイム14周5分7秒184を出し総合6番手につける。Teslaエンジンは今年のGPT世界選手権にてダリオ選手が使用してTQを獲得したNovarossiベースのエンジン。フラットな吹き上がり、トップスピードの伸び、高燃費が特徴だ。そして総合16番手には棚橋研選手(MTX6/Nova)が入り、TOP16入りにリーチをかける。第3ヒートでは高畑翔暉選手がトップゴールし、総合2番手ポジションをキープ。
ここまででBOOSTタイヤを使用した選手が好タイムを記録したことに他メーカーのタイヤを使用していた選手が気づく。そして中には急遽ショップで購入し、次ラウンドでの使用に準備を進める選手の姿が見受けられた。
予選最終ラウンドでも松田選手がトップゴール。2ヒート目には寺内選手が高畑選手のタイムを破り15周5分14秒020で総合2番手となる。3ヒートではBOOSTタイヤ、伸びのあるTESLAエンジンとBOOSTタイヤを使用する西本選手もベストラップ20秒749をマークし、あと少しで15周に入る5分0秒362でゴール。総合6番手ポジションをキープ。西本選手に続いてゴールした大垣哲也選手(HK1/REDS)は13周5分0秒881と、あと少しで14周を記録するところまでタイムを更新。
最終組では、遠藤凛選手(MTX6/O.S.)と原田博志選手(Natrix748TQ/TESLA)がこの組をトップ争い。原田選手が安定したペースで走行してこの組をトップゴール
スポンジタイヤクラス 予選総合結果
TOP16
決勝
TGゴムタイヤクラス グランドファイナル 20分
1番グリッドスタートの隅田選手がスタート時に出遅れてしまい、他の選手が先行することとなる。レースを片岡選手がリードし、菅野、山崎、河野といったTGゴムタイヤクラスではお馴染みのベテラン勢が続く。一度目の給油タイミングで菅野選手が4番手に順位を落とし、河野選手が3番手、そして山崎選手が2番手となる。その後、河野選手と菅野選手が3番手争いを繰り広げ、菅野選手が3番手に浮上する。河野選手もこれで引き下がるはずもなく、最後の給油のタイミングで再び3番手にポジションをアップ。これでトップから片岡選手、山崎選手、河野選手の順となる。その後ろでは、スタートで出遅れた隅田選手がジリジリと順位を上げてきており、タイムアップ2分前には4番手まで浮上。そして隅田選手は、前の河野選手をタイムアップ直前にパスして3番手に順位をアップ。そして、トップの片岡選手がポジションを終始キープしたままトップゴール。続いて山崎、隅田選手が2位、3位でゴール。今回レース初参戦の梅本航太選手も見事完走を果たした。
TGゴムタイヤクラス グランドファイナル結果
スポンジタイヤクラス オープン セミファイナル 10分
このヒートを走行するのは全9台。うち、8台がグランドフィナルへ勝ち上がることとなる。完走さえすれば、ほぼ間違いなくグランドファイナルへの進出が決定する。レースをリードしたのは皆川選手。そして大垣選手、南園選手、松川選手が続く。1度目の給油を終えても上位から中盤までの順位変動はない。トップを走行していた皆川選手もミスすることなくポジションをキープ。レース時間の10分を経過し、皆川選手を先頭に各車ゴール。
スポンジタイヤクラス オープン グランドファイナル 20分
優勝をかけたグランドファイナル。スタート直後の混戦を皆川選手がうまく処理してトップに立つ。そして寺部選手が続く。しかし、植場選手が寺部選手をパスして2番手に。そのままトップの皆川選手をもパスしてレースリードとなる。これで、トップから植場、皆川、寺部、高松選手の順となる。10分をすぎて寺部選手のマシンにトラブルが発生し後退。これで高松選手が順位をひとつ上げて3番手に浮上。このとき4番手に大垣選手、5番手に南園選手が走行。その後、南園選手と大垣選手との差がつまり4番手争い。13分を過ぎて南園選手が大垣選手の前に出る。しかし、17分過ぎに再び大垣選手が南園選手をパスして4番手に。この間もトップの植場選手がレースをリードし、2番手には1ラップの差をつけて走行。そのまま植場選手がオープンクラスをトップゴールして優勝を果たした。2位には皆川選手、3位に高松選手がゴール。激しい4番手争いは大垣選手が制してゴール。
スポンジタイヤクラス オープン ファイナル最終結果
※黄文字はファイナリスト
スポンジタイヤクラス TOP16 セミファイナル 10分
浅野選手がマシントラブルにより出走できず、計11台のマシンでスタートしたTOP16セミファイナル。若手ドライバーの山田選手がレースをリードし、CRPのベテラン 西本選手が追う。そして3番手には遠藤選手が走り、その後ろを原田選手が続く。遠藤選手と西本選手は3番手争いを繰り広げながら周回を重ね、ついに遠藤選手が西本選手を抜いて3番手に浮上。その後、7分を過ぎたところで遠藤選手がトップを走行していた山田選手をもパスしてトップに躍り出る。しかし、トップに立った遠藤選手のマシンにトラブルが発生し、瞬く間に順位を落としてしまう。これにより山田選手が再びトップとなり、10分を迎えて山田選手がトップゴール。続いて西本選手、原田選手がゴールし、グランドファイナル進出を果たす。
スポンジタイヤクラス TOP16 グランドファイナル 20分
松田選手はTQ優勝となるか!?
1番グリッドスタートの松田選手を先頭に、スタート後の混乱をうまくかわして横山選手が2番手に、3番手には寺内選手、4番手に高畑選手というオーダーでレースがスタート。まずは寺内選手と高畑選手が3番手争い。序盤での争いでは寺内選手がこれを制して3番手となる。その後も僅差で周回は続き、7分を過ぎたところで今度は高畑選手が3番手となる。一方、トップを走行する松田選手はBoostタイヤの恩恵か、明らかに他車とは異なるラップタイムで後続との差をどんどん広げる。10分を経過した頃には2番手の横山選手との差を10秒にまで広げていた。このあと、横山選手の後ろの高畑選手が次第に横山選手との差を詰めてくる。16分を過ぎたところで遂に高畑選手は横山選手を捉えて2番手に浮上。しかし、トップの松田選手は2番手以下を16秒以上離して独走状態。松田選手はそのまま難なくトップゴールし、最終ラウンド優勝となった。これにより、松田選手は2016年度のシリーズチャンピオンの座が決定した。2位に高畑選手、3位には横山選手がゴール。
スポンジタイヤ TOP16 ファイナル最終結果
※黄文字はファイナリスト
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朝晩の冷え込みが強くなった11月6日、セントラルレーシングパーク和歌山にてPGTC最終ラウンドが開催された。今回の周回方向は通常とは異なる反時計回りで行った。予選開始前には十分なフリープラクティス枠を設け、さらに1回のコントロールプラクティスを設けた後、3ラウンドの予選を行った。
ついに2016年度シリーズチャンピオンが決定!
予選(5分間)
TGゴムタイヤクラス
今回TGゴムタイヤクラスに若干7歳の梅本航太選手が初参戦。航太選手は、PGTCのゴムタイヤクラス優勝経験を持つ梅本辰彦選手の息子さん。今までお父さんの走りをずっと見て育ち、今回PGTCに初挑戦した。
予選第1ラウンドでは片岡義人選手(NT1)、山崎豊真選手(MTX6)が13周をカウント。2ラウンド目では各車ベストラップも更新して隅田賢治選手(R4)も13周をカウント。予選3ラウンド目になると隅田選手がさらにペースをあげてラップタイムもこのクラス唯一の22秒台のタイムをマーク。隅田選手はこのハイペース走行によって最終ラウンドで大きくタイムを更新して総合トップで予選を終えた。初参戦の梅本航太選手も緊張の中、完走。
TGゴムタイヤクラス 予選総合結果
順位 | ドライバー | トータルタイム | ベストラップ | モデル/エンジン | |
1 | 隅田 賢治 | 13 | 05:07.7 | 22.943 | R4/SANWA |
2 | 片岡 義人 | 13 | 05:17.3 | 23.723 | NT1/SANWA |
3 | 山崎 豊真 | 13 | 05:19.9 | 23.841 | MTX6/SANWA |
4 | 菅野 仁司 | 12 | 05:01.8 | 24.205 | NT1/SANWA |
5 | 河野 哲弥 | 12 | 05:04.8 | 24.076 | RRR/SANWA |
6 | 石田 和己 | 12 | 05:16.9 | 24.651 | MTX6/SANWA |
7 | 梅本 航太 | 7 | 05:15.9 | 38.486 | MTX6/SANWA |
スポンジタイヤクラス
BOOSTタイヤの実力は!?
このクラスにも一人の選手がPGTCに初参戦。かつてはCRPで1/8レーシングに勤しんでいた花川伸英選手だ。この夏からRCに復活した花川選手はNatrix748TQ、O.S.のパッケージで参戦。今後の活躍に注目のベテラン選手である。
予選1ラウンド目は、駆動系が一新されたNatrix748WCで参戦の松田拓海選手(O.S.)がBoostタイヤを装着し、他の選手のタイムを大きく引き離す20.130というベストラップを叩き出しながら15周5分11秒832を記録。このクラスでの2番手ベストラップタイムを記録した横山慎之佑選手(MTX6/O.S.)が記録した20.755と比べるといかに突出したラップタイムであったかがわかる。このレベルの選手間でのこの差は非常に大きい。予選1ラウンド目では高畑翔暉選手(HK1/O.S.)が2番手タイムとなる15周5分15秒804(ベストラップ20.816秒)、総合3番手ポジションには寺内翼皓選手(MTX6/Nova)が15周5分16秒719(ベストラップ20.815秒)を記録。
そしてTOP16との分かれ目となる17番手ポジションに寺部泰三選手(Natrix748WC/O.S.)が13周4分54秒719でつける。
予選2ラウンド目でも松田選手は変わらず20秒台前半のラップタイムを刻みながら周回を重ねて15周5分11秒832を記録し首位をキープ。PGTC初参戦の花川選手もこのラウンドで14周5分12秒と記録を更新。このラウンド、山田勇斗選手(MRX6/Nova)は途中のタイムロスで記録更新ならず。一方、昨年度PGTCスポーツクラスにて優勝経験を持つ西本光宏選手(Natrix748TQ/Tesla)が新興エンジンブランドの最新モデルであるTesla.12WC Blackを使用し、このラウンドで上位のワークス勢に迫るタイム14周5分7秒184を出し総合6番手につける。Teslaエンジンは今年のGPT世界選手権にてダリオ選手が使用してTQを獲得したNovarossiベースのエンジン。フラットな吹き上がり、トップスピードの伸び、高燃費が特徴だ。そして総合16番手には棚橋研選手(MTX6/Nova)が入り、TOP16入りにリーチをかける。第3ヒートでは高畑翔暉選手がトップゴールし、総合2番手ポジションをキープ。
ここまででBOOSTタイヤを使用した選手が好タイムを記録したことに他メーカーのタイヤを使用していた選手が気づく。そして中には急遽ショップで購入し、次ラウンドでの使用に準備を進める選手の姿が見受けられた。
予選最終ラウンドでも松田選手がトップゴール。2ヒート目には寺内選手が高畑選手のタイムを破り15周5分14秒020で総合2番手となる。3ヒートではBOOSTタイヤ、伸びのあるTESLAエンジンとBOOSTタイヤを使用する西本選手もベストラップ20秒749をマークし、あと少しで15周に入る5分0秒362でゴール。総合6番手ポジションをキープ。西本選手に続いてゴールした大垣哲也選手(HK1/REDS)は13周5分0秒881と、あと少しで14周を記録するところまでタイムを更新。
最終組では、遠藤凛選手(MTX6/O.S.)と原田博志選手(Natrix748TQ/TESLA)がこの組をトップ争い。原田選手が安定したペースで走行してこの組をトップゴール
スポンジタイヤクラス 予選総合結果
TOP16
|
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オープン
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決勝
TGゴムタイヤクラス グランドファイナル 20分
1番グリッドスタートの隅田選手がスタート時に出遅れてしまい、他の選手が先行することとなる。レースを片岡選手がリードし、菅野、山崎、河野といったTGゴムタイヤクラスではお馴染みのベテラン勢が続く。一度目の給油タイミングで菅野選手が4番手に順位を落とし、河野選手が3番手、そして山崎選手が2番手となる。その後、河野選手と菅野選手が3番手争いを繰り広げ、菅野選手が3番手に浮上する。河野選手もこれで引き下がるはずもなく、最後の給油のタイミングで再び3番手にポジションをアップ。これでトップから片岡選手、山崎選手、河野選手の順となる。その後ろでは、スタートで出遅れた隅田選手がジリジリと順位を上げてきており、タイムアップ2分前には4番手まで浮上。そして隅田選手は、前の河野選手をタイムアップ直前にパスして3番手に順位をアップ。そして、トップの片岡選手がポジションを終始キープしたままトップゴール。続いて山崎、隅田選手が2位、3位でゴール。今回レース初参戦の梅本航太選手も見事完走を果たした。
TGゴムタイヤクラス グランドファイナル結果
順位 | ドライバー | トータルタイム | ベストラップ | モデル/エンジン | |
1 | 片岡 義人 | 48 | 20:13.4 | 24.114 | NT1/SANWA |
2 | 山崎 豊真 | 46 | 20:07.2 | 24.520 | MTX6/SANWA |
3 | 隅田 賢治 | 46 | 20:10.3 | 22.843 | R4/SANWA |
4 | 河野 哲弥 | 46 | 20:20.9 | 25.032 | RRR/SANWA |
5 | 菅野 仁司 | 45 | 19:56.3 | 24.201 | NT1/SANWA |
6 | 石田 和己 | 43 | 20:00.2 | 24.975 | MTX6/SANWA |
7 | 梅本 航太 | 24 | 20:31.1 | 38.258 | MTX6/SANWA |
スポンジタイヤクラス オープン セミファイナル 10分
このヒートを走行するのは全9台。うち、8台がグランドフィナルへ勝ち上がることとなる。完走さえすれば、ほぼ間違いなくグランドファイナルへの進出が決定する。レースをリードしたのは皆川選手。そして大垣選手、南園選手、松川選手が続く。1度目の給油を終えても上位から中盤までの順位変動はない。トップを走行していた皆川選手もミスすることなくポジションをキープ。レース時間の10分を経過し、皆川選手を先頭に各車ゴール。
スポンジタイヤクラス オープン グランドファイナル 20分
優勝をかけたグランドファイナル。スタート直後の混戦を皆川選手がうまく処理してトップに立つ。そして寺部選手が続く。しかし、植場選手が寺部選手をパスして2番手に。そのままトップの皆川選手をもパスしてレースリードとなる。これで、トップから植場、皆川、寺部、高松選手の順となる。10分をすぎて寺部選手のマシンにトラブルが発生し後退。これで高松選手が順位をひとつ上げて3番手に浮上。このとき4番手に大垣選手、5番手に南園選手が走行。その後、南園選手と大垣選手との差がつまり4番手争い。13分を過ぎて南園選手が大垣選手の前に出る。しかし、17分過ぎに再び大垣選手が南園選手をパスして4番手に。この間もトップの植場選手がレースをリードし、2番手には1ラップの差をつけて走行。そのまま植場選手がオープンクラスをトップゴールして優勝を果たした。2位には皆川選手、3位に高松選手がゴール。激しい4番手争いは大垣選手が制してゴール。
スポンジタイヤクラス オープン ファイナル最終結果
順位 | ドライバー | トータルタイム | ベストラップ | モデル/エンジン/ラジオ/タイヤ | |
1 | 植場 章光 | 52 | 20:14.9 | 21.707 | MTX6/O.S./SANWA/ZAC |
2 | 皆川 誠 | 51 | 20:02.4 | 22.066 | NT1/NOVA/SANWA/UNO |
3 | 高松 雅夫 | 51 | 20:21.7 | 22.203 | MTX6/O.S./SANWA/ZAC |
4 | 南園 孝司 | 50 | 20:16.6 | 22.425 | 748TQ/O.S./SANWA/UNO |
5 | 大垣 哲也 | 50 | 20:17.7 | 22.490 | HK1/REDS/SANWA/ZAC |
6 | 松川 文彦 | 47 | 20:19.5 | 22.828 | MTX6/O.S./SANWA/ZAC |
7 | 坂野 雅章 | 45 | 20:03.6 | 22.263 | MTX6/O.S./SANWA/ZAC |
8 | 藤井 良樹 | 42 | 17:58.0 | 22.951 | MTX6/O.S./SANWA/ZAC |
9 | 滝 正行 | 36 | 20:00.6 | 23.222 | MTX6/O.S./SANWA/ZAC |
10 | 寺部 泰三 | 27 | 10:57.0 | 22.210 | 748WC/O.S./SANWA/UNO |
11 | 西 裕照 | 26 | 11:17.9 | 22.766 | NT1/NOVA/SANWA/ZAC |
12 | 船曳 宏誌 | 9 | 04:31.7 | 24.214 | 748TQ/NOVA/SANWA/UNO |
13 | 宮内 与志行 | 23 | 10:23.4 | 23.836 | MTX6/NOVA/SANWA/ZAC |
スポンジタイヤクラス TOP16 セミファイナル 10分
浅野選手がマシントラブルにより出走できず、計11台のマシンでスタートしたTOP16セミファイナル。若手ドライバーの山田選手がレースをリードし、CRPのベテラン 西本選手が追う。そして3番手には遠藤選手が走り、その後ろを原田選手が続く。遠藤選手と西本選手は3番手争いを繰り広げながら周回を重ね、ついに遠藤選手が西本選手を抜いて3番手に浮上。その後、7分を過ぎたところで遠藤選手がトップを走行していた山田選手をもパスしてトップに躍り出る。しかし、トップに立った遠藤選手のマシンにトラブルが発生し、瞬く間に順位を落としてしまう。これにより山田選手が再びトップとなり、10分を迎えて山田選手がトップゴール。続いて西本選手、原田選手がゴールし、グランドファイナル進出を果たす。
スポンジタイヤクラス TOP16 グランドファイナル 20分
松田選手はTQ優勝となるか!?
1番グリッドスタートの松田選手を先頭に、スタート後の混乱をうまくかわして横山選手が2番手に、3番手には寺内選手、4番手に高畑選手というオーダーでレースがスタート。まずは寺内選手と高畑選手が3番手争い。序盤での争いでは寺内選手がこれを制して3番手となる。その後も僅差で周回は続き、7分を過ぎたところで今度は高畑選手が3番手となる。一方、トップを走行する松田選手はBoostタイヤの恩恵か、明らかに他車とは異なるラップタイムで後続との差をどんどん広げる。10分を経過した頃には2番手の横山選手との差を10秒にまで広げていた。このあと、横山選手の後ろの高畑選手が次第に横山選手との差を詰めてくる。16分を過ぎたところで遂に高畑選手は横山選手を捉えて2番手に浮上。しかし、トップの松田選手は2番手以下を16秒以上離して独走状態。松田選手はそのまま難なくトップゴールし、最終ラウンド優勝となった。これにより、松田選手は2016年度のシリーズチャンピオンの座が決定した。2位に高畑選手、3位には横山選手がゴール。
スポンジタイヤ TOP16 ファイナル最終結果
順位 | ドライバー | トータルタイム | ベストラップ | モデル/エンジン | |
1 | 松田 拓海 | 57 | 20:21.6 | 20.420 | 748WC/O.S./SANWA/UNO |
2 | 高畑 翔暉 | 56 | 20:12.7 | 20.836 | HK1/O.S./SANWA/ZAC |
3 | 横山 慎之佑 | 56 | 20:15.9 | 20.896 | MTX6/O.S./FUTABA/ZAC |
4 | 山田 勇斗 | 54 | 20:14.0 | 20.966 | MTX6/NOVA/SANWA/ZAC |
5 | 寺内 翼皓 | 53 | 20:23.9 | 20.679 | MTX6/NOVA/SANWA/ZAC |
6 | 田中 広芳 | 52 | 20:04.0 | 21.851 | NT1/PICCO/SANWA/UNO |
7 | 花川 伸英 | 51 | 20:01.6 | 22.075 | 748TQ/O.S./SANWA/UNO |
8 | 西本 光宏 | 51 | 20:07.2 | 21.293 | 748TQ/TESLA/SANWA/UNO |
9 | 園原 裕司 | 50 | 20:12.4 | 21.871 | 748TQ/O.S./SANWA/UNO |
10 | 梅本 辰彦 | 48 | 20:13.3 | 21.963 | MTX5/O.S./SANWA/ZAC |
11 | 原田 博志 | 47 | 20:10.0 | 21.359 | 748TQ/TESLA/SANWA/UNO |
12 | 川田 裕章 | 21 | 08:26.6 | 21.922 | 748TQ/O.S./SANWA/UNO |
13 | 中野 晃則 | 26 | 10:21.9 | 21.830 | NT1/NOVA/SANWA/UNO |
14 | 遠藤 凛 | 23 | 08:47.1 | 21.197 | MTX6/O.S./SANWA/ZAC |
15 | 棚橋 研 | 8 | 03:16.4 | 22.385 | MTX6/NOVA/FUTABA/ZAC |
16 | 浅野 一郎 | 0 | -.--- | -.--- | NT1-15/O.S/SANWA/UNO |
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