PGTC 2016 開幕戦 O.S.フィールド レースレポート
PGTC 2016 in O.S. フィールド
PGTC 2016 開幕戦 O.S.フィールド
7年目を迎えたPGTCが、新たなレース方式を採用して3月20日O.S.フィールドにて開幕した。新レース方式では、これまでのオープンクラスとスポーツクラスを統一。そして予選最終結果から上位16名(TOP16)を選抜し、予選の最上位4名をシードとしたセミファイナル、グランドファイナルを実施するというもの。TOP16に入るということは自他ともに従来のオープンクラスレベルのスキルを持つ選手であるということを意味し、さらにセミファイナルから8名の選手がグランドファイナルに進出することが可能なので、グランドファイナル進出のチャンスも大いにある。
そして、予選17位以降をオープンクラスとし、その中の上位4名をシードとして勝ち上がり決勝を行う。ポイント換算では決勝後のTOP16の1位とオープンクラスの1位を同ポイントとし(下位順位も同様)、年間を通じてTOP16クラスの選手とオープンクラスの選手が同等にランキング争いすることができる。
予選総合17位以下では、参加する選手の面子によってこのあたりの順位が大きく入れ替わる。そのため誰がTOP16に入り、どの選手がオープンクラス上位に割り当てられるかが全く分からない。また、最終レース結果によるポイント争いにも全く予想がつかないゲーム性も含んだ新方式を採用してPGTC2016年度がスタートした。
予選
ゴムタイヤクラス
今回9名のエントリーとなったゴムタイヤクラスでは、予選1ラウンド目に山崎豊真選手(MTX6)、片岡義人選手(NT1)が18.136秒というベストラップを2人そろって記録。そして具志堅武治選手(NT1)が18.167秒と先の二人と僅差のベストラップを記録。しかし、菅野仁司選手(NT1)が17秒台のラップタイムを記録しながらハイペースで走行。最後は菅野選手が後続の山崎選手以下に4秒以上のタイム差をつけてトップゴール。
2ラウンド目では片岡選手と森岡啓年選手(MTX6)が序盤からトップタイム争いを繰り広げる。3番手に具志堅選手。トップの二人は3番手以降に大きく差をつけ、片岡選手が森岡選手を0.4秒上回りトップゴールするものの、予選1ラウンド目の菅野選手の記録を更新できず。
最終ラウンドとなる3ラウンド目では森岡選手が絶好調となり、これまでのラップタイプを更新しながらミスなく完走。その結果、17週5分10秒053を記録して総合トップで予選を終える。予選総合2番手には1ラウンドにトップタイムを記録した菅野選手、そして片岡義人選手が総合3位で予選を終えた。
ゴムタイヤクラス 予選総合結果
スポンジタイヤクラス
予選1ラウンド目は、今年からマシンを748TQに変更した松田拓海選手を先頭に、横山慎之佑選手(MTX6/O.S.)、高畑翔暉選手(HK1/O.S.)、寺内翼皓選手(MTX6/NOVA)、そして昨年は1度しか参戦できなかった嶋崎真弥選手(HK1/NOVA)といった選手が予想通り上位を占める。そしてTOP16との分かれ道となる16位に寺部選手(748/O.S.)、17位に遠藤凛選手(MTX6/O.S.)となる。
予選2ラウンド目では多くの選手が自己記録を更新し、横山選手が唯一20周5分15秒866をカウントし松田選手を抑えてトップとなり、高畑、寺内選手が続く。そして15位に寺部選手が順位を上げ、16位には大垣哲也選手(HK1/O.S.)が入る。オープンクラスシードポジションには、今回PGTC初参加の若木聖七選手(MTX6/O.S.)が17番手、18番手に松田誠選手(748/REDS)、19番手に遠藤凛選手、20番手に中野晃則選手となる。
予選最終ラウンドでは、高畑選手が19週5分5秒261を記録して総合2位に順位を上げてシードを獲得。松田、寺内選手以下はタイム更新には至らずとも3位、4位で予選を終え、決勝シードを獲得。TOP16のTQは全参加者の中で唯一20周を記録した横山選手となった。そしてTop16とオープンクラスの分かれ道となる総合17位以降では、予選2ラウンド目まで上位16位内に入っていた寺部選手が19位となりTop16入りを逃す。この最終ラウンドでタイム更新した松田選手、園原裕司選手(748/O.S.)が17位、18位となり、続く寺部選手、大垣選手を合わせた4名がオープンのシードとなる。
スポンジタイヤクラス 予選総合結果
※黄色字は決勝シード確定選手。
決勝
勝ち上がり決勝
オープン 1/8ファイナル 10分
今回PGTC初参加の殿所崇宏選手(748/O.S.)、そして長谷川正敏選手(748/RB)はスタートに間に合わずそのままリタイヤ。スタート後は、好調に走行していた伏本一選手(NT1/NOVA)がレース中盤にトラブルによりリタイヤしてしまう。レース後半、トップに本房健選手(748/O.S.)、2位に松川文彦選手(MTX6/NOVA)、3位に小沢忠史選手(MTX6/O.S.)、4位に渡辺匡弘選手(MTX6/O.S.)となる。各マシンは同ラップで走行しているものの、差はかなりありレースは膠着状態。そのまま本房選手を先頭に各車ゴールし、この4名が1/4ファイナルへ勝ち進んだ。
オープン 1/4ファイナル 10分
広島から参加の茶山浩次選手(HK1/O.S.)がスタートできず、そして西裕照選手(NT1/O.S.)が6周、川田裕章選手(MTX6/O.S.)が11周でトラブルを抱えて早々にリタイヤしてしまう。トップは坂野雅章選手(MTX6/O.S.)と田村年秀選手(MTX5/O.S.)が争う。中盤では本房選手、津曲亮一選手(MTX6/O.S.)、富岡慎雄選手(R4/O.S.)が争う。トップを走行する坂野選手が次第に後続との差を広げてそのままトップゴール。続いて田村選手、滝正行選手(MTX6/O.S.)がゴールし、本房選手が中盤争いを制して4位ゴールし、この4名がセミファイナルへ勝ち上がることとなった。
オープン セミファイナル 15分
レース序盤で皆川誠選手(NT1/NOVA)がトラブルによってリタイヤ。その後は各車ベストラップは16秒6前後で激しいバトルが続く。その争いはレース後半のゴールタイム直前となっても続く。そんな激しいバトルから乾正選手(MTX5/O.S.)が一人抜け出してレースをリード。乾選手はそのまま15分を完走し、後続より1ラップ多い52周でトップゴール。
オープン グランドファイナル進出選手
1.松田 誠選手
2.園原 裕司選手
3.寺部 泰三選手
4.大垣 哲也選手
5.乾 正選手
6.佐野 精一選手
7.中野 晃則選手
8.若木 聖七選手
9.戸川 卓選手
10.田中 広芳選手
11.坂野 雅章選手
12.棚橋 研選手
TOP16 セミファイナル 15分
新屋昌希選手(MTX6/O.S.)、山田勇斗選手(MTX6/NOVA)、嶋崎真弥選手の3名が案の定レースを序盤からリードし、ベストラップも15秒台をマーク。そして4番手以降では大東肇選手(MTX6/REDS)、遠藤選手、原田博志選手(748/O.S.)、小口和馬選手(MTX6/NOVA)、浅野一郎選手(NT1/O.S.)が争う。しかしレース中盤を過ぎて浅野選手がリタイヤ。トップを嶋崎選手がリードし、新屋選手、山田選手が続く。4番手の大東選手が果敢に山田選手を追うがその差は縮まらずレース終了の15分を迎え、嶋崎選手を先頭に各車ゴール。
TOP16 グランドファイナル進出選手
1.横山 慎之佑選手
2.高畑 翔暉選手
3.松田 拓海選手
4.寺内 翼皓選手
5.嶋崎 真弥選手
6.新屋 昌希選手
7.山田 勇斗選手
8.大東 肇選手
9.原田 博志選手
10小口 和馬選手
11.西本 光宏選手
12.遠藤 凛選手
ゴムタイヤクラス グランドファイナル 20分
20分間で行われた決勝レースでは、序盤から菅野選手がレースをリード。途中18.009秒という好タイムを出しながらリードを広げる。途中、山崎選手や森岡選手が17秒台のタイムをマークするものの、周回毎のタイムが安定せずトップ集団から離れていく。レース後半には3番手を走行していた片岡選手が2番手の具志堅選手とテールトゥノーズで争うが具志堅選手がそのまま逃げ切って2位でゴール。トップの菅野選手はミスなくトップのポジションをキープしたたまチェッカーを受けて開幕戦のゴムタイヤクラス優勝を飾った。
オープン グランドファイナル 20分
まずは寺部選手がスタート時にエンジンがストップ。その後も始動を試みるがエンジンが始動せず無念のリタイヤ。その後、2分を過ぎたときに坂野選手がマシントラブルでストップしてしまう。その後は、田中選手が19周でストップと序盤で3台がリタイヤ。しかし、その後は各車激しく順位争いを繰り広げる。レース後半には今回PGTC初参加の若木選手が3番手を走行し、2番手を走行していた大垣選手と約4秒差。大垣選手もトップの乾選手と約3秒差と、ワンミスで順位が入れ替わる切迫した状況。トップを走行する乾選手は最後までペースを乱さず見事逃げ切ってオープンクラス優勝を成し遂げた。2位に大垣選手、3位に若木選手が続いてゴール。
TOP16 グランドファイナル 20分
スタート後、横山選手と高畑選手が激しいトップ争いを繰り広げる。高畑選手がミスしてトップの横山選手との差が広がる。4分を過ぎたところで寺内選手がリタイヤし、続いて大東選手も8分を過ぎたところでリタイヤしてしまう。その後、各車の差が広がる中、2番手の松田選手とトップの横山選手がトップ争い。この2台が3番手の新屋選手以降を引き離すハイペースで周回を重ねる。2番手の松田選手が懸命にトップの横山選手を追うが、横山選手のは松田選手の追撃をかわして見事トップゴールし、開幕戦を勝利で飾った。2位には横山選手に遅れること1.5秒差で松田選手がゴール。3番手に新屋選手がゴール。
参加された皆様大変お疲れ様でした。次回は4月17日に和歌山県のCRPサーキットにて開催致します。
皆様のご参加お待ちしております。
PGTC 2016 開幕戦 O.S.フィールド
7年目を迎えたPGTCが、新たなレース方式を採用して3月20日O.S.フィールドにて開幕した。新レース方式では、これまでのオープンクラスとスポーツクラスを統一。そして予選最終結果から上位16名(TOP16)を選抜し、予選の最上位4名をシードとしたセミファイナル、グランドファイナルを実施するというもの。TOP16に入るということは自他ともに従来のオープンクラスレベルのスキルを持つ選手であるということを意味し、さらにセミファイナルから8名の選手がグランドファイナルに進出することが可能なので、グランドファイナル進出のチャンスも大いにある。
そして、予選17位以降をオープンクラスとし、その中の上位4名をシードとして勝ち上がり決勝を行う。ポイント換算では決勝後のTOP16の1位とオープンクラスの1位を同ポイントとし(下位順位も同様)、年間を通じてTOP16クラスの選手とオープンクラスの選手が同等にランキング争いすることができる。
予選総合17位以下では、参加する選手の面子によってこのあたりの順位が大きく入れ替わる。そのため誰がTOP16に入り、どの選手がオープンクラス上位に割り当てられるかが全く分からない。また、最終レース結果によるポイント争いにも全く予想がつかないゲーム性も含んだ新方式を採用してPGTC2016年度がスタートした。
予選
ゴムタイヤクラス
今回9名のエントリーとなったゴムタイヤクラスでは、予選1ラウンド目に山崎豊真選手(MTX6)、片岡義人選手(NT1)が18.136秒というベストラップを2人そろって記録。そして具志堅武治選手(NT1)が18.167秒と先の二人と僅差のベストラップを記録。しかし、菅野仁司選手(NT1)が17秒台のラップタイムを記録しながらハイペースで走行。最後は菅野選手が後続の山崎選手以下に4秒以上のタイム差をつけてトップゴール。
2ラウンド目では片岡選手と森岡啓年選手(MTX6)が序盤からトップタイム争いを繰り広げる。3番手に具志堅選手。トップの二人は3番手以降に大きく差をつけ、片岡選手が森岡選手を0.4秒上回りトップゴールするものの、予選1ラウンド目の菅野選手の記録を更新できず。
最終ラウンドとなる3ラウンド目では森岡選手が絶好調となり、これまでのラップタイプを更新しながらミスなく完走。その結果、17週5分10秒053を記録して総合トップで予選を終える。予選総合2番手には1ラウンドにトップタイムを記録した菅野選手、そして片岡義人選手が総合3位で予選を終えた。
ゴムタイヤクラス 予選総合結果
順位 | ドライバー | トータルタイム | ベストラップ | モデル/エンジン | |
1 | 森岡 啓年 | 17 | 05:10.1 | 17.566 | MTX6/FUTABA |
2 | 菅野 仁司 | 17 | 05:13.2 | 17.924 | NT1/SANWA |
3 | 片岡 義人 | 17 | 05:16.0 | 18.136 | NT1/SANWA |
4 | 山崎 豊真 | 17 | 05:17.8 | 18.136 | MTX6/SANWA |
5 | 具志堅 武治 | 16 | 05:00.8 | 18.167 | NT1/SANWA |
6 | 石田 和己 | 16 | 05:05.6 | 18.683 | MTX6/SANWA |
7 | 伏本 祐美子 | 16 | 05:08.7 | 18.789 | R4/FUTABA |
8 | 有川 浩 | 16 | 05:10.9 | 18.298 | RRR/SANWA |
9 | 吉本 篤人 | 16 | 05:15.1 | 18.689 | MTX6/FUTABA |
スポンジタイヤクラス
予選1ラウンド目は、今年からマシンを748TQに変更した松田拓海選手を先頭に、横山慎之佑選手(MTX6/O.S.)、高畑翔暉選手(HK1/O.S.)、寺内翼皓選手(MTX6/NOVA)、そして昨年は1度しか参戦できなかった嶋崎真弥選手(HK1/NOVA)といった選手が予想通り上位を占める。そしてTOP16との分かれ道となる16位に寺部選手(748/O.S.)、17位に遠藤凛選手(MTX6/O.S.)となる。
予選2ラウンド目では多くの選手が自己記録を更新し、横山選手が唯一20周5分15秒866をカウントし松田選手を抑えてトップとなり、高畑、寺内選手が続く。そして15位に寺部選手が順位を上げ、16位には大垣哲也選手(HK1/O.S.)が入る。オープンクラスシードポジションには、今回PGTC初参加の若木聖七選手(MTX6/O.S.)が17番手、18番手に松田誠選手(748/REDS)、19番手に遠藤凛選手、20番手に中野晃則選手となる。
予選最終ラウンドでは、高畑選手が19週5分5秒261を記録して総合2位に順位を上げてシードを獲得。松田、寺内選手以下はタイム更新には至らずとも3位、4位で予選を終え、決勝シードを獲得。TOP16のTQは全参加者の中で唯一20周を記録した横山選手となった。そしてTop16とオープンクラスの分かれ道となる総合17位以降では、予選2ラウンド目まで上位16位内に入っていた寺部選手が19位となりTop16入りを逃す。この最終ラウンドでタイム更新した松田選手、園原裕司選手(748/O.S.)が17位、18位となり、続く寺部選手、大垣選手を合わせた4名がオープンのシードとなる。
スポンジタイヤクラス 予選総合結果
TOP16 | ||||||
総合順位 | 順位 | ドライバー | トータルタイム | ベストラップ | モデル/エンジン | |
1 | 1 | 横山 慎之佑 | 20 | 05:15.9 | 15.424 | MTX6/O.S./FUTABA |
2 | 2 | 高畑 翔暉 | 19 | 05:05.3 | 15.782 | HK1/O.S./SANWA |
3 | 3 | 松田 拓海 | 19 | 05:05.6 | 15.686 | S748/O.S./SANWA |
4 | 4 | 寺内 翼皓 | 19 | 05:08.7 | 15.957 | MTX6/NOVA/SANWA |
5 | 5 | 新屋 昌希 | 19 | 05:09.5 | 15.852 | MTX6/O.S./SANWA |
6 | 6 | 山田 勇斗 | 19 | 05:09.8 | 15.910 | MTX6/NOVA/SANWA |
7 | 7 | 嶋崎 真弥 | 19 | 05:11.3 | 15.991 | HK1/NOVA/KO |
8 | 8 | 大東 肇 | 19 | 05:13.8 | 16.151 | MTX6/REDS/SANWA |
9 | 9 | 遠藤 凛 | 19 | 05:16.0 | 16.250 | MTX6/O.S./SANWA |
10 | 10 | 原田 博志 | 19 | 05:16.2 | 16.387 | S748/O.S./SANWA |
11 | 11 | 小口 和馬 | 18 | 05:00.0 | 15.963 | MTX6/NOVA/SANWA |
12 | 12 | 浅野 一郎 | 18 | 05:02.4 | 16.381 | NT1-15/O.S/SANWA |
13 | 13 | 西本 光宏 | 18 | 05:02.4 | 16.474 | S748/O.S./SANWA |
14 | 14 | 森山 孝明 | 18 | 05:03.8 | 16.412 | MTX6/RB/SANWA |
15 | 15 | 梅本 辰彦 | 18 | 05:04.5 | 16.577 | MTX5/O.S./SANWA |
16 | 16 | 高松 雅夫 | 18 | 05:04.7 | 16.403 | MTX6/O.S./SANWA |
オープン | ||||||
総合順位 | 順位 | ドライバー | トータルタイム | ベストラップ | モデル/エンジン | |
17 | 1 | 松田 誠 | 18 | 05:05.1 | 16.528 | S748/REDS/SANWA |
18 | 2 | 園原 裕司 | 18 | 05:07.0 | 16.699 | S748/O.S./SANWA |
19 | 3 | 寺部 泰三 | 18 | 05:07.2 | 16.563 | S748/O.S./SANWA |
20 | 4 | 大垣 哲也 | 18 | 05:07.3 | 16.316 | HK1/O.S./SANWA |
21 | 5 | 若木 聖七 | 18 | 05:07.8 | 16.551 | MTX6/O.S./SANWA |
22 | 6 | 乾 正 | 18 | 05:08.9 | 16.708 | MTX5/O.S./SANWA |
23 | 7 | 中野 晃則 | 18 | 05:10.4 | 16.761 | NT1/O.S./SANWA |
24 | 8 | 戸川 卓 | 18 | 05:10.4 | 16.649 | S748/O.S./SANWA |
25 | 9 | 佐野 清一 | 18 | 05:10.6 | 16.630 | S748/O.S./FUTABA |
26 | 10 | 皆川 誠 | 18 | 05:11.5 | 16.688 | NT1/NOVA/SANWA |
27 | 11 | 棚橋 研 | 18 | 05:12.1 | 16.707 | MTX6/NOVA/FUTABA |
28 | 12 | 田中 広芳 | 18 | 05:14.3 | 16.576 | NT1-15/PICCO/SANWA |
29 | 13 | 西 裕照 | 18 | 05:14.3 | 16.912 | NT1/O.S./SANWA |
30 | 14 | 富岡 慎雄 | 18 | 05:14.3 | 16.784 | R4/O.S./FUTABA |
31 | 15 | 滝 正行 | 18 | 05:15.1 | 17.035 | MTX6/O.S./SANWA |
32 | 16 | 川田 裕章 | 18 | 05:15.2 | 16.915 | MTX6/O.S./SANWA |
33 | 17 | 茶山 浩次 | 18 | 05:16.6 | 16.965 | HK1/O.S./SANWA |
34 | 18 | 田村 年秀 | 18 | 05:17.2 | 16.886 | MTX5/O.S./SANWA |
35 | 19 | 坂野 雅章 | 18 | 05:17.3 | 16.738 | MTX6/O.S./SANWA |
36 | 20 | 津曲 亮一 | 17 | 05:04.3 | 17.198 | MTX6/O.S./SANWA |
37 | 21 | 松川 文彦 | 17 | 05:05.6 | 16.966 | MTX6/NOVA/SANWA |
38 | 22 | 伏本 一 | 17 | 05:07.7 | 17.356 | NT1-15/NOVA/FUTABA |
39 | 23 | 本房 健 | 17 | 05:09.9 | 17.200 | S748/O.S./SANWA |
40 | 24 | 小沢 忠史 | 17 | 05:14.1 | 16.992 | MTX6/O.S./SANWA |
41 | 25 | 松田 賢二 | 16 | 05:00.8 | 17.907 | R4/O.S./FUTABA |
42 | 26 | 宮内 与志行 | 16 | 05:06.0 | 17.533 | MTX6/NOVA/SANWA |
43 | 27 | 渡辺 匡弘 | 16 | 05:11.7 | 17.229 | MTX6/O.S./SANWA |
44 | 28 | 長谷川 正敏 | 15 | 05:02.9 | 18.985 | S748/RB/SANWA |
45 | 29 | 殿所 崇宏 | 0 | -.--- | -.--- | S748/O.S./SANWA |
決勝
勝ち上がり決勝
オープン 1/8ファイナル 10分
今回PGTC初参加の殿所崇宏選手(748/O.S.)、そして長谷川正敏選手(748/RB)はスタートに間に合わずそのままリタイヤ。スタート後は、好調に走行していた伏本一選手(NT1/NOVA)がレース中盤にトラブルによりリタイヤしてしまう。レース後半、トップに本房健選手(748/O.S.)、2位に松川文彦選手(MTX6/NOVA)、3位に小沢忠史選手(MTX6/O.S.)、4位に渡辺匡弘選手(MTX6/O.S.)となる。各マシンは同ラップで走行しているものの、差はかなりありレースは膠着状態。そのまま本房選手を先頭に各車ゴールし、この4名が1/4ファイナルへ勝ち進んだ。
オープン 1/4ファイナル 10分
広島から参加の茶山浩次選手(HK1/O.S.)がスタートできず、そして西裕照選手(NT1/O.S.)が6周、川田裕章選手(MTX6/O.S.)が11周でトラブルを抱えて早々にリタイヤしてしまう。トップは坂野雅章選手(MTX6/O.S.)と田村年秀選手(MTX5/O.S.)が争う。中盤では本房選手、津曲亮一選手(MTX6/O.S.)、富岡慎雄選手(R4/O.S.)が争う。トップを走行する坂野選手が次第に後続との差を広げてそのままトップゴール。続いて田村選手、滝正行選手(MTX6/O.S.)がゴールし、本房選手が中盤争いを制して4位ゴールし、この4名がセミファイナルへ勝ち上がることとなった。
オープン セミファイナル 15分
レース序盤で皆川誠選手(NT1/NOVA)がトラブルによってリタイヤ。その後は各車ベストラップは16秒6前後で激しいバトルが続く。その争いはレース後半のゴールタイム直前となっても続く。そんな激しいバトルから乾正選手(MTX5/O.S.)が一人抜け出してレースをリード。乾選手はそのまま15分を完走し、後続より1ラップ多い52周でトップゴール。
オープン グランドファイナル進出選手
1.松田 誠選手
2.園原 裕司選手
3.寺部 泰三選手
4.大垣 哲也選手
5.乾 正選手
6.佐野 精一選手
7.中野 晃則選手
8.若木 聖七選手
9.戸川 卓選手
10.田中 広芳選手
11.坂野 雅章選手
12.棚橋 研選手
TOP16 セミファイナル 15分
新屋昌希選手(MTX6/O.S.)、山田勇斗選手(MTX6/NOVA)、嶋崎真弥選手の3名が案の定レースを序盤からリードし、ベストラップも15秒台をマーク。そして4番手以降では大東肇選手(MTX6/REDS)、遠藤選手、原田博志選手(748/O.S.)、小口和馬選手(MTX6/NOVA)、浅野一郎選手(NT1/O.S.)が争う。しかしレース中盤を過ぎて浅野選手がリタイヤ。トップを嶋崎選手がリードし、新屋選手、山田選手が続く。4番手の大東選手が果敢に山田選手を追うがその差は縮まらずレース終了の15分を迎え、嶋崎選手を先頭に各車ゴール。
TOP16 グランドファイナル進出選手
1.横山 慎之佑選手
2.高畑 翔暉選手
3.松田 拓海選手
4.寺内 翼皓選手
5.嶋崎 真弥選手
6.新屋 昌希選手
7.山田 勇斗選手
8.大東 肇選手
9.原田 博志選手
10小口 和馬選手
11.西本 光宏選手
12.遠藤 凛選手
ゴムタイヤクラス グランドファイナル 20分
20分間で行われた決勝レースでは、序盤から菅野選手がレースをリード。途中18.009秒という好タイムを出しながらリードを広げる。途中、山崎選手や森岡選手が17秒台のタイムをマークするものの、周回毎のタイムが安定せずトップ集団から離れていく。レース後半には3番手を走行していた片岡選手が2番手の具志堅選手とテールトゥノーズで争うが具志堅選手がそのまま逃げ切って2位でゴール。トップの菅野選手はミスなくトップのポジションをキープしたたまチェッカーを受けて開幕戦のゴムタイヤクラス優勝を飾った。
オープン グランドファイナル 20分
まずは寺部選手がスタート時にエンジンがストップ。その後も始動を試みるがエンジンが始動せず無念のリタイヤ。その後、2分を過ぎたときに坂野選手がマシントラブルでストップしてしまう。その後は、田中選手が19周でストップと序盤で3台がリタイヤ。しかし、その後は各車激しく順位争いを繰り広げる。レース後半には今回PGTC初参加の若木選手が3番手を走行し、2番手を走行していた大垣選手と約4秒差。大垣選手もトップの乾選手と約3秒差と、ワンミスで順位が入れ替わる切迫した状況。トップを走行する乾選手は最後までペースを乱さず見事逃げ切ってオープンクラス優勝を成し遂げた。2位に大垣選手、3位に若木選手が続いてゴール。
TOP16 グランドファイナル 20分
スタート後、横山選手と高畑選手が激しいトップ争いを繰り広げる。高畑選手がミスしてトップの横山選手との差が広がる。4分を過ぎたところで寺内選手がリタイヤし、続いて大東選手も8分を過ぎたところでリタイヤしてしまう。その後、各車の差が広がる中、2番手の松田選手とトップの横山選手がトップ争い。この2台が3番手の新屋選手以降を引き離すハイペースで周回を重ねる。2番手の松田選手が懸命にトップの横山選手を追うが、横山選手のは松田選手の追撃をかわして見事トップゴールし、開幕戦を勝利で飾った。2位には横山選手に遅れること1.5秒差で松田選手がゴール。3番手に新屋選手がゴール。
参加された皆様大変お疲れ様でした。次回は4月17日に和歌山県のCRPサーキットにて開催致します。
皆様のご参加お待ちしております。