PGTC 2015 R2 セントラルレーシングパーク レースレポート
PGTC 2015 in セントラルレーシングパーク(CRP)
2015年度PGTC Round2が5月10日、セントラルレーシングパークわかやまにて開催された。今回はPGTC初参加の選手も数名あり、最高の天候のもと延べ47名の選手が集い一日レースを満喫した。レース前日は皮肉にも雨のため練習ができず、レース当日の朝のフリー走行では各選手がマシンのセットに励み、一時は操縦台に20名近い選手が列挙し、場所が空くのを待たなければならない一場面もあった。
予選第1ラウンド
予選1ラウンド目は全車 車検でマシンをチェック。そして通常通り5分間の周回レースをTGゴムタイヤクラスからスタートし、まずは具志堅武治選手(NT1)がレースをリード。そして同じくNT1を駆る片岡義人選手が続く。3番手は津曲亮一選手(MTX5)。その後ろでは奥西晋一選手(RRR)と河野哲也選手(NT1)が4番手タイムを争う。序盤からトップタイムで走行していた具志堅選手がそのままトップゴールするかと思われたが、最後の1分で遂に片岡選手が逆転し、具志堅選手とわずか0.06秒差でトップゴール。レース慣れした他の選手のプレッシャーの中、初参加の日用敦之選手(RS4)も見事完走し10周5分14秒でゴール。
TGゴムタイヤクラス予選R1総合
スポンジタイヤを使用するスポーツクラスでは、今回の開催地であるセントラルレーシングパークをホームグラウンドにする西本光宏選手(S748/O.S.)が21.081というベストラップを叩き出し、14周5分2秒276と2番手以降に圧倒的な差をつけ予選1ラウンド目の総合トップタイムホルダーとなる。2番手には寺部泰三選手(NT1/?)、3番手に園原裕二選手(S748)、4番手タイムを松田誠選手(MTX6/O.S.)がマーク。そして、今回発売になったばかりのXRAY新型NT1で参加した浅野一朗選手は予選1ラウンド目はセットが決まらなかったのか、総合15位となる。
スポーツクラス予選R1総合トップ10
高畑翔暉選手、横山慎之佑選手が今回欠場したオープンクラスでは案の定、MTX6(Nova)を駆る寺内翼皓選手と新型NT1をドライブする松田拓海選手の一騎打ちとなった。両者は序盤から僅差で争う。ベストラップでは寺内選手がやや速いもののトータルタイムではほぼ同タイムでレースが進行。最後は寺内選手が松田選手に0.019秒差の15周5分2秒128でトップゴール。3番手には大東選手が15周5分19秒887でゴール。
オープンクラス予選R1総合
予選第2ラウンド
予選第2ラウンド、TGゴムタイヤクラスでは津曲選手がレースをリード。そのまま13周5分10秒481と、後続の片岡選手に6秒以上のタイム差をつけてトップゴール。しかし、路面コンディションの低下のせいか、全体のペースも下がっており総合では前のラウンドのタイムを更新できず、このラウンド終了後もTGゴムタイヤクラスのトップは片岡選手がキープ。2番手に具志堅選手、3番手に津曲選手。もうひとりのPGTC初参加の前田飛鳥選手(RRR)もこのラウンドで完走しタイムを記録。
TGゴムタイヤクラス予選R2総合
スポーツクラスの予選第2ラウンドでは浅野選手が遂に実力を発揮か、それとも新型NT1のパフォーマンスなのか、スポーツクラス唯一である20秒台のラップタイムを記録。そして浅野選手は15周を記録する勢いで走行するが、残念にも燃料切れで14周4分58秒というタイムで予選2回目を終える。しかし、このタイムはクラストップタイムとなり浅野選手が一気にスポーツクラス総合トップとなる。予選1ラウンド目でトップタイムを記録した西本選手はこのラウンドでは自己タイムを更新できず、浅野選手に大きく差をつけられることとなった。その一方では松田誠選手(MTX6/O.S.)がタイムを更新し、総合3番手に順位をあげ、タイムを更新できなかった寺部選手は総合4位に順位を下げることとなった。
スポーツクラス予選R2総合トップ10
寺内選手と松田選手の一騎打ちとなるオープンクラスでは、この第2ラウンドも寺内選手が僅差で松田選手を制し、トップの座をキープする。3番手には新屋昌希選手(MTX6/Nova)が15周5分18秒388でゴールし、これまでの大東選手のタイムを破り総合3番手となる。
オープンクラス予選R2総合
予選第3ラウンド
予選最終ラウンドになると、気温も朝1番より上昇し路面コンディションも大きく変化している。TGゴムタイヤクラスではそのせいかラップタイムも低下している状態。そんな中、この最終ラウンドでは奥西選手がこれまでのトップタイムホルダーである津曲選手や片岡選手を抑えてトップゴール。しかし、ゴールタイムは13周5分20秒と、総合でのタイムを破ることは出来ず総合トップに躍り出る結果とはならず、TGゴムタイヤクラス総合トップは片岡選手となった。
TGゴムタイヤクラス予選総合結果
スポーツクラスでは浅野選手のタイムを打ち破ろうと、まずは1組目の西本選手が好ペースで走行。ベストラップも20秒965をマーク。そして14周をカウントし、15周をカウントしようかというところで燃料切れ。タイムは14周4分59秒304と、トップタイムの浅野選手に匹敵する好タイムでナンバー2シードを獲得。この組を走行する寺部選手も自身のタイムを更新する14周5分4秒でゴールし予選総合4番手。そして予選1、2ラウンドを棒にふった3組目の川畑大輔選手が予選最終ラウンドではミス無く走り切り、14周5分3秒を記録してナンバー3シードとなる。第2ラウンドまではシード権内に位置していた松田選手は寺部選手に押し出される形となり、シードから外れる結果となった。
スポーツクラス予選総合トップ10
オープンクラスではこの最終ラウンドでも松田、寺内の対決であったが松田選手が4分でリタイヤ。寺内選手がそのままトップゴール。続いて新屋選手、山田選手もミス無く完走し、さらに自己のタイムも更新してゴール。
オープンクラス予選総合結果
勝ち上がり決勝
決勝はPGTC規定タイムである、20分間のグランドファイナル、15分間のセミファイナル、そしてクオーターファイナル以下を10分間で行い、上位4台の勝ち上がり方式で行なった。
スポーツクラス 1/16ファイナル
まず、スポーツクラスの1/16ファイナルでは5人のうち4人が勝ち上がることができる好条件。しかし、スタートで1番グリッドの菊見真二選手(S748)がエンジンストールで大きく出遅れる。その間に坂野雅章選手(NT1)と松川文彦選手がトップ争いを繰り広げながらレースをリード。出遅れた菊見選手は徐々に追い上げ、まずは4分を過ぎてエンジンストールした小倉選手をパス。続いて宮内与志行選手(MTX6)をパスする。菊見選手は5分を過ぎて3位まで順位を上げた後、2位の坂野選手がトラブルで後退したことで2位に順位を上げる。しかし、トップの松川選手に届かず松川選手がトップゴールし、菊見、小倉、宮内選手が順にゴールし、次の1/8ファイナルへ勝ち上がることとなった。
スポーツクラス 1/8ファイナル
このヒートでも1番グリッドスタートの選手がスタートでエンジンストール。この不運に見舞われたのが皆川誠選手(NT1)。好ポジションからのスタートだけに、悔やまれる。序盤は今回久しぶりに参加の足立幸雄選手(S748/Picco)がレースをリードし、川田選手、藤田陽介選手(HK1/Picco)、小沢忠志選手(MTX6/O.S.)が続く。3分を過ぎて川田選手がタイムロスし、5分の給油前になると小沢選手が2位に順位を上げ、トップから足立、小沢、藤田、川田の順となる。そして1/16から勝ち上がった菊見選手が5番手まで浮上し、給油後、菊見選手は川田選手をパスして3番手に浮上。ここでトップの足立選手がタイムロスして大きく順位を落とすことで、それ以下の選手の順位がひとつアップ。これでトップとなった小沢選手であったが、藤田選手がこれを許さず小沢選手とデッドヒート。最後は藤田選手が小沢選手を抑えてトップゴール。続いて小沢選手、菊見選手、足立選手がゴールし、この4名が1/4ファイナルへ勝ち進んだ。
久ぶりに参加の足立選手(右)
スポーツクラス 1/4ファイナル
6番グリッドから好スタートを見せた茶山浩次選手(HK1/O.S.)一気にトップへ躍り出る。しかしすぐに南園孝明選手(MTX6/RB)が巻き返してトップに立つ。序盤は南園、茶山、高松雅夫選手(NT1/O.S.)、滝正行選手(MTX6/O.S.)のオーダーでレースが進行。その後、滝選手と具志堅選手が次第に順位をあげ、5分の給油前にはそれぞれ2番手、3番手まで順位をあげる。その反面、茶山選手はトラブルでトップ争いから脱落してしまう。給油後はトップの南園選手がトラブルで順位をおとした間隙を滝選手がついてトップ。このとき、具志堅選手がトラブルで後退し、トップから滝、藤田、高松選手の順となる。トップに立った滝選手はそのまま逃げ切り、トップゴール。続く藤田選手もそのまま2位でゴール。3位は一時順位を落とした南園選手が追い上げ、高松選手をパスしてゴールし、セミファイナルへと勝ち進むこととなった。
スポーツクラス 1/2ファイナル
スタート直後は一時順位を落とすものの、松田選手はすぐにトップにポジションを戻す。そして、竹原健選手(NT1/O.S.)、梅本辰彦選手(RRR/O.S.)、園原選手が続く。最初の給油後、園原選手がタイムロスで7番手まで順位を落とし、代わって原田博志選手(S748/Picco)が4番手となる。その後、トップの松田選手がトラブルで順位を落として竹原選手がトップになる。それからは竹原選手が後続との差を次第に広げながらトップを独走し、そのままトップゴール。2番手は梅本選手と原田選手が激闘を繰り広げ、原田選手が2位でゴール。3位には梅本選手、4位にはレース後半に追い上げてきた松田選手がゴールし、他の4名とともにグランドファイナルへ勝ち上がることとなった。
スポーツクラス グランドファイナル進出ドライバー
スポーツクラス グランドファイナル
新型NT1デビューウィンなるか!?
1番グリッドスタートの浅野選手がレースを牽引。しかし、2分を過ぎて痛恨のトラブルで大きく順位を落としてしまう。2位を走行していた西本選手が代わりにトップとなりレースを引っ張る。2番手に松田選手、3番手に梅本選手が走行。ところが6分を過ぎてトップの西本選手にトラブル発生。今度は松田選手がトップとなり、2番手に梅本選手。しかし、梅本選手が松田選手をかわしてトップに。このとき松田選手は後ろから追い上げてきていた浅野選手と園原選手にまとめて抜かれてしまい4番手となる。2番手に順位を上げた浅野選手がトップの梅本選手をパスして、遂にトップへ返り咲く。ここで各車2回目の給油。このタイミングでトップの浅野選手はポジションをキープするものの、2位以下ではトップ争いのすぐ後ろを走行していた原田選手が2位に浮上。3番手に松田選手、4番手に寺部選手と、大きく順位が入れ替わる。その後、寺部選手が梅本選手を抜いて3番手に浮上。トップを走行する浅野選手は後続との差を広げながらそのままトップゴールし見事新型マシンXRAY NT1でのデビューウィンを飾った。2位に原田選手、3位に寺部選手が続いてゴール。
スポーツクラス ファイナリスト
スポーツクラス グランドファイナル リザルト
TGゴムタイヤクラス グランドファイナル
具志堅選手と津曲選手がトップ争いする形でレースがスタート。3番手に奥西選手、4番手に河野選手。序盤、具志堅選手がトップであったが、すぐに津曲選手がトップとなる。その後、津曲選手のリードでレースが進行。レース中盤に4番手の河野選手が前の奥西選手をパスして3番手に浮上。その後、じわじわと追い上げてきた片岡選手が奥西選手をパスして河野選手にチャージ。2回目の給油を終えて遂に片岡選手が河野選手をパスして3番手に。しかし、トラブルで片岡選手は大きく脱落し、河野選手が再び3番手となる。そのまま時間が経過しトップの津曲選手が見事逃げ切り、TGゴムタイヤクラス優勝を遂げた。2位には具志堅選手、3位に河野選手がゴール。
TGゴムタイヤクラス ファイナリスト
TGゴムタイヤクラス グランドファイナル リザルト
オープンクラス
XRAY新型NT1(松田) VS MTX6(寺内)の結果は?
1番グリッドスタートの寺内選手が好スタートを決めてレースをリードするかと思われたが、バックストレート後の高速シケインでまさかのスピン。これで一気に最下位まで脱落。これで松田選手がトップとなり、山田、大東肇選手(HK1/Picco)が続く。大東選手が山田選手をパスして2番手に浮上。ところがトップを走行する松田選手のマシンが突如ストップ。これで大東選手がトップになる。しかし、追い上げてきた寺内選手が大東選手を抜いて再びトップになるなど、レース序盤は短時間で目まぐるしく順位が入れ替わる。しかし、一度目の給油前になるとトップの寺内選手を先頭に、新屋選手、大東選手、杉浦諒選手(MTX6/O.S.)という順に落ち着く。その後、山田選手が次第に順位を上げて3位に浮上。10分過ぎには新屋選手をパスして2番手に。ここでトップの寺内選手と約6秒差。懸命に追う山田選手であったが、寺内選手は追随を許さず見事逃げ切ってオープンクラス優勝を遂げた。2位に山田選手、3位に新屋選手がゴール。
オープンクラス ファイナリスト
オープンクラス グランドファイナル リザルト
参加された皆様大変お疲れ様でした。次回は7月12日に三重県のHOKUSEIサーキットにて開催致します。
皆様のご参加お待ちしております。
2015年度PGTC Round2が5月10日、セントラルレーシングパークわかやまにて開催された。今回はPGTC初参加の選手も数名あり、最高の天候のもと延べ47名の選手が集い一日レースを満喫した。レース前日は皮肉にも雨のため練習ができず、レース当日の朝のフリー走行では各選手がマシンのセットに励み、一時は操縦台に20名近い選手が列挙し、場所が空くのを待たなければならない一場面もあった。
予選第1ラウンド
予選1ラウンド目は全車 車検でマシンをチェック。そして通常通り5分間の周回レースをTGゴムタイヤクラスからスタートし、まずは具志堅武治選手(NT1)がレースをリード。そして同じくNT1を駆る片岡義人選手が続く。3番手は津曲亮一選手(MTX5)。その後ろでは奥西晋一選手(RRR)と河野哲也選手(NT1)が4番手タイムを争う。序盤からトップタイムで走行していた具志堅選手がそのままトップゴールするかと思われたが、最後の1分で遂に片岡選手が逆転し、具志堅選手とわずか0.06秒差でトップゴール。レース慣れした他の選手のプレッシャーの中、初参加の日用敦之選手(RS4)も見事完走し10周5分14秒でゴール。
TGゴムタイヤクラス予選R1総合
Pos. | 名前 | Lap# | Total | Best | モデル |
1 | 片岡 義人 | 13 | 05:07.0 | 22.838 | NT1/SANWA |
2 | 具志堅 武治 | 13 | 05:07.1 | 23.116 | NT1/SANWA |
3 | 津曲 亮一 | 13 | 05:12.7 | 23.03 | MTX-5/SANWA |
4 | 奥西 晋一 | 13 | 05:20.1 | 23.904 | RRR/SANWA |
5 | 河野 哲弥 | 13 | 05:20.7 | 23.473 | NT1/O.S./SANWA |
6 | 菅野 仁司 | 11 | 05:11.4 | 24.497 | NT1/SANWA |
7 | 日用 敦之 | 10 | 05:14.8 | 27.98 | R4S/SANWA |
8 | 前田 飛鳥 | 0 | -.--- | -.--- | RRR/SANWA |
スポンジタイヤを使用するスポーツクラスでは、今回の開催地であるセントラルレーシングパークをホームグラウンドにする西本光宏選手(S748/O.S.)が21.081というベストラップを叩き出し、14周5分2秒276と2番手以降に圧倒的な差をつけ予選1ラウンド目の総合トップタイムホルダーとなる。2番手には寺部泰三選手(NT1/?)、3番手に園原裕二選手(S748)、4番手タイムを松田誠選手(MTX6/O.S.)がマーク。そして、今回発売になったばかりのXRAY新型NT1で参加した浅野一朗選手は予選1ラウンド目はセットが決まらなかったのか、総合15位となる。
スポーツクラス予選R1総合トップ10
Pos. | 名前 | Lap# | Total | Best | モデル |
1 | 西本 光宏 | 14 | 05:02.3 | 21.081 | S748/O.S./SANWA |
2 | 寺部 泰三 | 14 | 05:05.0 | 21.361 | NT1/SANWA |
3 | 園原 裕司 | 14 | 05:05.8 | 21.451 | S748/O.S./SANWA |
4 | 松田 誠 | 14 | 05:06.1 | 21.366 | MTX-6/O.S./SANWA |
5 | 梅本 辰彦 | 14 | 05:09.8 | 21.604 | RRR/O.S./SANWA |
6 | 森山 孝明 | 14 | 05:09.8 | 21.729 | MTX-6/RB/SANWA |
7 | 大垣 哲也 | 14 | 05:10.8 | 21.713 | HK1/O.S./SANWA |
8 | 隅田 賢治 | 14 | 05:12.6 | 21.301 | MTX-6/NOVA/SANWA |
9 | 竹原 健 | 14 | 05:14.6 | 21.927 | NT1/O.S./FUTABA |
10 | 滝 正行 | 14 | 05:17.2 | 21.989 | MTX-6/O.S./SANWA |
高畑翔暉選手、横山慎之佑選手が今回欠場したオープンクラスでは案の定、MTX6(Nova)を駆る寺内翼皓選手と新型NT1をドライブする松田拓海選手の一騎打ちとなった。両者は序盤から僅差で争う。ベストラップでは寺内選手がやや速いもののトータルタイムではほぼ同タイムでレースが進行。最後は寺内選手が松田選手に0.019秒差の15周5分2秒128でトップゴール。3番手には大東選手が15周5分19秒887でゴール。
オープンクラス予選R1総合
Pos. | 名前 | Lap# | Total | Best | モデル |
1 | 寺内 翼皓 | 15 | 05:02.1 | 19.807 | MTX-6/NOVA/SANWA |
2 | 松田 拓海 | 15 | 05:02.1 | 19.997 | NT1/PICCO/SANWA |
3 | 大東 肇 | 15 | 05:19.9 | 20.908 | HK1/PICCO/SANWA |
4 | 山田 勇斗 | 15 | 05:20.4 | 20.229 | MTX-6/NOVA/SANWA |
5 | 杉浦 諒 | 14 | 05:15.4 | 21.427 | MTX-6/O.S./SANWA |
6 | 新屋 昌希 | 12 | 04:34.5 | 20.456 | MTX-6/NOVA/SANWA |
予選第2ラウンド
予選第2ラウンド、TGゴムタイヤクラスでは津曲選手がレースをリード。そのまま13周5分10秒481と、後続の片岡選手に6秒以上のタイム差をつけてトップゴール。しかし、路面コンディションの低下のせいか、全体のペースも下がっており総合では前のラウンドのタイムを更新できず、このラウンド終了後もTGゴムタイヤクラスのトップは片岡選手がキープ。2番手に具志堅選手、3番手に津曲選手。もうひとりのPGTC初参加の前田飛鳥選手(RRR)もこのラウンドで完走しタイムを記録。
TGゴムタイヤクラス予選R2総合
Pos. | 名前 | Lap# | Total | Best | モデル |
1 | 片岡 義人 | 13 | 05:07.0 | 22.838 | NT1/SANWA |
2 | 具志堅 武治 | 13 | 05:07.1 | 23.064 | NT1/SANWA |
3 | 津曲 亮一 | 13 | 05:10.5 | 23.03 | MTX-5/SANWA |
4 | 奥西 晋一 | 13 | 05:20.1 | 23.869 | RRR/SANWA |
5 | 河野 哲弥 | 13 | 05:20.7 | 23.473 | NT1/O.S./SANWA |
6 | 菅野 仁司 | 12 | 05:00.6 | 23.982 | NT1/SANWA |
7 | 日用 敦之 | 10 | 05:14.8 | 27.98 | R4S/SANWA |
8 | 前田 飛鳥 | 7 | 05:16.1 | 35.35 | RRR/SANWA |
スポーツクラスの予選第2ラウンドでは浅野選手が遂に実力を発揮か、それとも新型NT1のパフォーマンスなのか、スポーツクラス唯一である20秒台のラップタイムを記録。そして浅野選手は15周を記録する勢いで走行するが、残念にも燃料切れで14周4分58秒というタイムで予選2回目を終える。しかし、このタイムはクラストップタイムとなり浅野選手が一気にスポーツクラス総合トップとなる。予選1ラウンド目でトップタイムを記録した西本選手はこのラウンドでは自己タイムを更新できず、浅野選手に大きく差をつけられることとなった。その一方では松田誠選手(MTX6/O.S.)がタイムを更新し、総合3番手に順位をあげ、タイムを更新できなかった寺部選手は総合4位に順位を下げることとなった。
スポーツクラス予選R2総合トップ10
Pos. | 名前 | Lap# | Total | Best | モデル |
1 | 浅野 一朗 | 14 | 04:58.5 | 20.948 | NT1/O.S./SANWA |
2 | 西本 光宏 | 14 | 05:02.3 | 21.081 | S748/O.S./SANWA |
3 | 松田 誠 | 14 | 05:05.0 | 21.366 | MTX-6/O.S./SANWA |
4 | 寺部 泰三 | 14 | 05:05.0 | 21.215 | NT1/SANWA |
5 | 園原 裕司 | 14 | 05:05.3 | 21.189 | S748/O.S./SANWA |
6 | 森山 孝明 | 14 | 05:06.1 | 21.47 | MTX-6/RB/SANWA |
7 | 梅本 辰彦 | 14 | 05:09.8 | 21.604 | RRR/O.S./SANWA |
8 | 大垣 哲也 | 14 | 05:10.8 | 21.713 | HK1/O.S./SANWA |
9 | 竹原 健 | 14 | 05:12.5 | 21.652 | NT1/O.S./FUTABA |
10 | 隅田 賢治 | 14 | 05:12.6 | 21.301 | MTX-6/NOVA/SANWA |
寺内選手と松田選手の一騎打ちとなるオープンクラスでは、この第2ラウンドも寺内選手が僅差で松田選手を制し、トップの座をキープする。3番手には新屋昌希選手(MTX6/Nova)が15周5分18秒388でゴールし、これまでの大東選手のタイムを破り総合3番手となる。
オープンクラス予選R2総合
Pos. | 名前 | Lap# | Total | Best | モデル |
1 | 寺内 翼皓 | 15 | 05:02.1 | 19.807 | MTX-6/NOVA/SANWA |
2 | 松田 拓海 | 15 | 05:02.1 | 19.997 | NT1/PICCO/SANWA |
3 | 新屋 昌希 | 15 | 05:18.4 | 20.456 | MTX-6/NOVA/SANWA |
4 | 大東 肇 | 15 | 05:19.9 | 20.908 | HK1/PICCO/SANWA |
5 | 山田 勇斗 | 15 | 05:20.4 | 20.013 | MTX-6/NOVA/SANWA |
6 | 杉浦 諒 | 14 | 05:07.3 | 21.427 | MTX-6/O.S./SANWA |
予選第3ラウンド
予選最終ラウンドになると、気温も朝1番より上昇し路面コンディションも大きく変化している。TGゴムタイヤクラスではそのせいかラップタイムも低下している状態。そんな中、この最終ラウンドでは奥西選手がこれまでのトップタイムホルダーである津曲選手や片岡選手を抑えてトップゴール。しかし、ゴールタイムは13周5分20秒と、総合でのタイムを破ることは出来ず総合トップに躍り出る結果とはならず、TGゴムタイヤクラス総合トップは片岡選手となった。
TGゴムタイヤクラス予選総合結果
順位 | ドライバー | トータルタイム | ベストラップ | モデル/エンジン | |
1 | 片岡 義人 | 13 | 05:07.0 | 22.838 | NT1/SANWA |
2 | 具志堅 武治 | 13 | 05:07.1 | 23.064 | NT1/SANWA |
3 | 津曲 亮一 | 13 | 05:10.5 | 23.03 | MTX-5/SANWA |
4 | 奥西 晋一 | 13 | 05:20.0 | 23.869 | RRR/SANWA |
5 | 河野 哲弥 | 13 | 05:20.7 | 23.473 | NT1/O.S./SANWA |
6 | 菅野 仁司 | 12 | 05:00.6 | 23.95 | NT1/SANWA |
7 | 日用 敦之 | 10 | 05:05.0 | 27.98 | R4S/SANWA |
8 | 前田 飛鳥 | 7 | 05:16.1 | 35.35 | RRR/SANWA |
スポーツクラスでは浅野選手のタイムを打ち破ろうと、まずは1組目の西本選手が好ペースで走行。ベストラップも20秒965をマーク。そして14周をカウントし、15周をカウントしようかというところで燃料切れ。タイムは14周4分59秒304と、トップタイムの浅野選手に匹敵する好タイムでナンバー2シードを獲得。この組を走行する寺部選手も自身のタイムを更新する14周5分4秒でゴールし予選総合4番手。そして予選1、2ラウンドを棒にふった3組目の川畑大輔選手が予選最終ラウンドではミス無く走り切り、14周5分3秒を記録してナンバー3シードとなる。第2ラウンドまではシード権内に位置していた松田選手は寺部選手に押し出される形となり、シードから外れる結果となった。
スポーツクラス予選総合トップ10
順位 | ドライバー | トータルタイム | ベストラップ | モデル/エンジン | |
1 | 浅野 一朗 | 14 | 04:58.5 | 20.948 | NT1/O.S./SANWA |
2 | 西本 光宏 | 14 | 04:59.3 | 20.965 | S748/O.S./SANWA |
3 | 川畑 大輔 | 14 | 05:03.7 | 21.155 | HK1/NOVA/SANWA |
4 | 寺部 泰三 | 14 | 05:04.8 | 21.215 | NT1/SANWA |
5 | 松田 誠 | 14 | 05:05.0 | 21.366 | MTX-6/O.S./SANWA |
6 | 園原 裕司 | 14 | 05:05.3 | 21.131 | S748/O.S./SANWA |
7 | 森山 孝明 | 14 | 05:06.1 | 21.196 | MTX-6/RB/SANWA |
8 | 梅本 辰彦 | 14 | 05:09.8 | 21.604 | RRR/O.S./SANWA |
9 | 大垣 哲也 | 14 | 05:10.8 | 21.713 | HK1/O.S./SANWA |
10 | 竹原 健 | 14 | 05:12.5 | 21.652 | NT1/O.S./FUTABA |
オープンクラスではこの最終ラウンドでも松田、寺内の対決であったが松田選手が4分でリタイヤ。寺内選手がそのままトップゴール。続いて新屋選手、山田選手もミス無く完走し、さらに自己のタイムも更新してゴール。
オープンクラス予選総合結果
順位 | ドライバー | トータルタイム | ベストラップ | モデル/エンジン | |
1 | 寺内 翼皓 | 15 | 05:02.1 | 19.807 | MTX-6/NOVA/SANWA |
2 | 松田 拓海 | 15 | 05:02.1 | 19.914 | NT1/PICCO/SANWA |
3 | 新屋 昌希 | 15 | 05:15.5 | 20.456 | MTX-6/NOVA/SANWA |
4 | 山田 勇斗 | 15 | 05:18.0 | 19.916 | MTX-6/NOVA/SANWA |
5 | 大東 肇 | 15 | 05:19.9 | 20.908 | HK1/PICCO/SANWA |
6 | 杉浦 諒 | 14 | 05:07.3 | 21.347 | MTX-6/O.S./SANWA |
勝ち上がり決勝
決勝はPGTC規定タイムである、20分間のグランドファイナル、15分間のセミファイナル、そしてクオーターファイナル以下を10分間で行い、上位4台の勝ち上がり方式で行なった。
スポーツクラス 1/16ファイナル
まず、スポーツクラスの1/16ファイナルでは5人のうち4人が勝ち上がることができる好条件。しかし、スタートで1番グリッドの菊見真二選手(S748)がエンジンストールで大きく出遅れる。その間に坂野雅章選手(NT1)と松川文彦選手がトップ争いを繰り広げながらレースをリード。出遅れた菊見選手は徐々に追い上げ、まずは4分を過ぎてエンジンストールした小倉選手をパス。続いて宮内与志行選手(MTX6)をパスする。菊見選手は5分を過ぎて3位まで順位を上げた後、2位の坂野選手がトラブルで後退したことで2位に順位を上げる。しかし、トップの松川選手に届かず松川選手がトップゴールし、菊見、小倉、宮内選手が順にゴールし、次の1/8ファイナルへ勝ち上がることとなった。
スポーツクラス 1/8ファイナル
このヒートでも1番グリッドスタートの選手がスタートでエンジンストール。この不運に見舞われたのが皆川誠選手(NT1)。好ポジションからのスタートだけに、悔やまれる。序盤は今回久しぶりに参加の足立幸雄選手(S748/Picco)がレースをリードし、川田選手、藤田陽介選手(HK1/Picco)、小沢忠志選手(MTX6/O.S.)が続く。3分を過ぎて川田選手がタイムロスし、5分の給油前になると小沢選手が2位に順位を上げ、トップから足立、小沢、藤田、川田の順となる。そして1/16から勝ち上がった菊見選手が5番手まで浮上し、給油後、菊見選手は川田選手をパスして3番手に浮上。ここでトップの足立選手がタイムロスして大きく順位を落とすことで、それ以下の選手の順位がひとつアップ。これでトップとなった小沢選手であったが、藤田選手がこれを許さず小沢選手とデッドヒート。最後は藤田選手が小沢選手を抑えてトップゴール。続いて小沢選手、菊見選手、足立選手がゴールし、この4名が1/4ファイナルへ勝ち進んだ。
久ぶりに参加の足立選手(右)
スポーツクラス 1/4ファイナル
6番グリッドから好スタートを見せた茶山浩次選手(HK1/O.S.)一気にトップへ躍り出る。しかしすぐに南園孝明選手(MTX6/RB)が巻き返してトップに立つ。序盤は南園、茶山、高松雅夫選手(NT1/O.S.)、滝正行選手(MTX6/O.S.)のオーダーでレースが進行。その後、滝選手と具志堅選手が次第に順位をあげ、5分の給油前にはそれぞれ2番手、3番手まで順位をあげる。その反面、茶山選手はトラブルでトップ争いから脱落してしまう。給油後はトップの南園選手がトラブルで順位をおとした間隙を滝選手がついてトップ。このとき、具志堅選手がトラブルで後退し、トップから滝、藤田、高松選手の順となる。トップに立った滝選手はそのまま逃げ切り、トップゴール。続く藤田選手もそのまま2位でゴール。3位は一時順位を落とした南園選手が追い上げ、高松選手をパスしてゴールし、セミファイナルへと勝ち進むこととなった。
スポーツクラス 1/2ファイナル
スタート直後は一時順位を落とすものの、松田選手はすぐにトップにポジションを戻す。そして、竹原健選手(NT1/O.S.)、梅本辰彦選手(RRR/O.S.)、園原選手が続く。最初の給油後、園原選手がタイムロスで7番手まで順位を落とし、代わって原田博志選手(S748/Picco)が4番手となる。その後、トップの松田選手がトラブルで順位を落として竹原選手がトップになる。それからは竹原選手が後続との差を次第に広げながらトップを独走し、そのままトップゴール。2番手は梅本選手と原田選手が激闘を繰り広げ、原田選手が2位でゴール。3位には梅本選手、4位にはレース後半に追い上げてきた松田選手がゴールし、他の4名とともにグランドファイナルへ勝ち上がることとなった。
スポーツクラス グランドファイナル進出ドライバー
グリッド | 名前 | マシン |
1 | 浅野一朗 | NT1/O.S. |
2 | 西本光宏 | S748/O.S. |
3 | 川畑大輔 | HK1/Nova |
4 | 寺部泰三 | NT1/不明 |
5 | 竹原 健 | NT1/O.S. |
6 | 原田博志 | S748/Picco |
7 | 梅本辰彦 | RRR/O.S. |
8 | 松田 誠 | MTX6/O.S. |
9 | 園田裕司 | S748/O.S. |
10 | 藤田陽介 | HK1/Picco |
11 | 高松雅夫 | NT1/O.S. |
12 | 大垣哲弥 | HK1/O.S. |
スポーツクラス グランドファイナル
新型NT1デビューウィンなるか!?
1番グリッドスタートの浅野選手がレースを牽引。しかし、2分を過ぎて痛恨のトラブルで大きく順位を落としてしまう。2位を走行していた西本選手が代わりにトップとなりレースを引っ張る。2番手に松田選手、3番手に梅本選手が走行。ところが6分を過ぎてトップの西本選手にトラブル発生。今度は松田選手がトップとなり、2番手に梅本選手。しかし、梅本選手が松田選手をかわしてトップに。このとき松田選手は後ろから追い上げてきていた浅野選手と園原選手にまとめて抜かれてしまい4番手となる。2番手に順位を上げた浅野選手がトップの梅本選手をパスして、遂にトップへ返り咲く。ここで各車2回目の給油。このタイミングでトップの浅野選手はポジションをキープするものの、2位以下ではトップ争いのすぐ後ろを走行していた原田選手が2位に浮上。3番手に松田選手、4番手に寺部選手と、大きく順位が入れ替わる。その後、寺部選手が梅本選手を抜いて3番手に浮上。トップを走行する浅野選手は後続との差を広げながらそのままトップゴールし見事新型マシンXRAY NT1でのデビューウィンを飾った。2位に原田選手、3位に寺部選手が続いてゴール。
スポーツクラス ファイナリスト
スポーツクラス グランドファイナル リザルト
Pos. | 名前 | Lap# | Total | GAP | Best | モデル |
1 | 浅野 一朗 | 53 | 20:06.4 | 20.949 | NT1/O.S./SANWA | |
2 | 原田 博志 | 53 | 20:18.7 | 12.311 | 21.283 | S748/PICCO/SANWA |
3 | 寺部 泰三 | 52 | 20:09.9 | --1 Lap-- | 21.408 | NT1/SANWA |
4 | 梅本 辰彦 | 52 | 20:11.6 | 1.693 | 21.334 | RRR/O.S./SANWA |
5 | 松田 誠 | 52 | 20:21.8 | 10.247 | 20.828 | MTX-6/O.S./SANWA |
6 | 川畑 大輔 | 51 | 20:01.2 | --1 Lap-- | 21.35 | HK1/NOVA/SANWA |
7 | 園原 裕司 | 51 | 20:07.9 | 6.605 | 21.011 | S748/O.S./SANWA |
8 | 高松 雅夫 | 49 | 20:00.6 | --2 Lap#-- | 21.568 | NT1/O.S./FUTABA |
9 | 藤田 陽介 | 33 | 13:28.9 | --16 Lap#-- | 21.81 | HK1/PICCO/SANWA |
10 | 大垣 哲也 | 29 | 15:07.6 | --4 Lap#-- | 21.42 | HK1/O.S./SANWA |
11 | 竹原 健 | 27 | 11:50.7 | --2 Lap#-- | 21.564 | NT1/O.S./FUTABA |
12 | 西本 光宏 | 17 | 06:43.1 | --10 Lap#-- | 20.921 | S748/O.S./SANWA |
TGゴムタイヤクラス グランドファイナル
具志堅選手と津曲選手がトップ争いする形でレースがスタート。3番手に奥西選手、4番手に河野選手。序盤、具志堅選手がトップであったが、すぐに津曲選手がトップとなる。その後、津曲選手のリードでレースが進行。レース中盤に4番手の河野選手が前の奥西選手をパスして3番手に浮上。その後、じわじわと追い上げてきた片岡選手が奥西選手をパスして河野選手にチャージ。2回目の給油を終えて遂に片岡選手が河野選手をパスして3番手に。しかし、トラブルで片岡選手は大きく脱落し、河野選手が再び3番手となる。そのまま時間が経過しトップの津曲選手が見事逃げ切り、TGゴムタイヤクラス優勝を遂げた。2位には具志堅選手、3位に河野選手がゴール。
TGゴムタイヤクラス ファイナリスト
TGゴムタイヤクラス グランドファイナル リザルト
Pos. | 名前 | Lap# | Total | GAP | 最新ラップ | モデル |
1 | 津曲 亮一 | 49 | 20:07.8 | 23.991 | MTX-5/SANWA | |
2 | 具志堅 武治 | 49 | 20:17.4 | 9.633 | 21.858 | NT1/SANWA |
3 | 河野 哲弥 | 48 | 20:24.4 | --1 Lap-- | 24.601 | NT1/O.S./SANWA |
4 | 奥西 晋一 | 47 | 20:02.1 | --1 Lap-- | 25.432 | RRR/SANWA |
5 | 片岡 義人 | 44 | 20:23.7 | --3 Lap#-- | 26.486 | NT1/SANWA |
6 | 菅野 仁司 | 43 | 20:15.7 | --1 Lap-- | 38.952 | NT1/SANWA |
7 | 日用 敦之 | 33 | 18:58.3 | --10 Lap#-- | 43.868 | R4S/SANWA |
8 | 前田 飛鳥 | 3 | 05:54.0 | --30 Lap#-- | 31.756 | RRR/SANWA |
オープンクラス
XRAY新型NT1(松田) VS MTX6(寺内)の結果は?
1番グリッドスタートの寺内選手が好スタートを決めてレースをリードするかと思われたが、バックストレート後の高速シケインでまさかのスピン。これで一気に最下位まで脱落。これで松田選手がトップとなり、山田、大東肇選手(HK1/Picco)が続く。大東選手が山田選手をパスして2番手に浮上。ところがトップを走行する松田選手のマシンが突如ストップ。これで大東選手がトップになる。しかし、追い上げてきた寺内選手が大東選手を抜いて再びトップになるなど、レース序盤は短時間で目まぐるしく順位が入れ替わる。しかし、一度目の給油前になるとトップの寺内選手を先頭に、新屋選手、大東選手、杉浦諒選手(MTX6/O.S.)という順に落ち着く。その後、山田選手が次第に順位を上げて3位に浮上。10分過ぎには新屋選手をパスして2番手に。ここでトップの寺内選手と約6秒差。懸命に追う山田選手であったが、寺内選手は追随を許さず見事逃げ切ってオープンクラス優勝を遂げた。2位に山田選手、3位に新屋選手がゴール。
オープンクラス ファイナリスト
オープンクラス グランドファイナル リザルト
Pos. | 名前 | Lap# | Total | GAP | Best | モデル |
1 | 寺内 翼皓 | 56 | 20:13.8 | 20.295 | MTX-6/NOVA/SANWA | |
2 | 山田 勇斗 | 55 | 20:01.4 | --1 Lap-- | 20.014 | MTX-6/NOVA/SANWA |
3 | 新屋 昌希 | 55 | 20:17.3 | 15.916 | 20.588 | MTX-6/NOVA/SANWA |
4 | 杉浦 諒 | 52 | 20:06.8 | --3 Lap#-- | 21.568 | MTX-6/O.S./SANWA |
5 | 松田 拓海 | 34 | 14:06.9 | --18 Lap#-- | 20.057 | NT1/PICCO/SANWA |
6 | 大東 肇 | 26 | 12:54.4 | --8 Lap#-- | 20.815 | HK1/PICCO/SANWA |
参加された皆様大変お疲れ様でした。次回は7月12日に三重県のHOKUSEIサーキットにて開催致します。
皆様のご参加お待ちしております。