Round3 嵐山パークウェイ レースレポート
2014年度PGTC 遂に開催!
2014年度のPGTCラウンド.1、ラウンド2ともに雨で流れてしまい、事実上今大会が本年度PGTCにおける第1戦目となった。
大会会場の嵐山パークウェイサーキットでの開催は2010年度以来の4年ぶり。
嵐山パークウェイは京都洛西が一望できる高雄-嵐山をつなぐ全長10キロにもわたるドライブウェイ。ドライブウェイ各所にはドッグラン、フィッシング、展望遊園地、バーベキュー、そして絶景を誇る保津峡展望台を備える。今回PGTCの会場となったパークウェイサーキットも当ドライブウェイ内の施設のひとつ。コースは奥行きがあり、コース幅も充分に広い。さらに傾斜もあり攻めがいのあるレイアウト。コースサイドには食堂、自販機、トイレがあるという素晴らしい環境。こんな素晴らしい環境でのレースを楽しみに信州、中京、中国地方という遠方から多くの選手が集まった。
本年度の新ルールでは、スポンジタイヤクラスの認定ドライバー制度を廃止。そしてスポンジタイヤクラスはオープンクラス、スポーツクラスの2クラス制とし、これにゴムタイヤクラスを合せた全3クラス制となった。
予選第1ラウンド
ゴムタイヤクラス
1組目
スタート直後から渡辺匡弘選手(NT1)と梅本辰彦選手(MTX5)がトップタイム争い。渡辺選手がこの組で最も速いラップタイム17.3秒を記録。しかし、渡辺選手はトラブルのためか、その後すぐに後退。代わって菅野仁司選手(NT1)と伏本祐美子選手(NT1)がトップを狙う。しかし梅本選手はその後もミス無く後続に大きく差を付けて17周5分4秒507でゴール。続く菅野選手、伏本選手は0.3秒差で菅野選手が2番手争いを制して17周5分11秒717、伏本選手が17周5分12秒0241でゴール。
2組目
序盤から棚橋研選手(NT1)がトップタイムで走行。富岡慎雄選手(NT1)、皆川誠選手(NT1)が続く。しかし、時間の経過とともに各マシンの差が広がっていく。結局、各マシンともトラブルなくそのままゴールし、序盤からトップを走行していた棚橋選手が17周5分3秒092でトップゴール。続いて富岡選手が17周5分17秒715、皆川選手が16周5分2秒579でゴール。
スポーツクラス
1組目
スタート後の混戦から川畑大輔選手(R4/Nova)、原田博志選手(S747/Picco)、滝正幸選手(MTX5/Nova)がうまく抜け出てトップタイム争い。トップの川畑選手と原田選手は途中0.5秒という僅差で争う。ところが3番手を走行していた滝選手がレース中盤にトラブルで大きく順位を落とすことで、代わりに皆川誠選手(NT1/Nova)が3番手となる。トップ争いの川畑選手、原田選手はレース後半に順位が入れ替わるシーンもあったが、最後は川畑選手が18周5分0秒439というトップタイムでゴール。2番手の原田選手は18周5分1秒800。皆川選手は17周5分12秒305。
2組目
地元京都から参加の藤田陽介選手(S747/Nova)と大垣哲也選手(R4SP/O.S.)がトップ争いを繰り広げるものの、2分を過ぎたところで藤田選手のマシンが転倒。これにより3番手を走行していた富岡慎雄選手(NT1/RB)が2番手に浮上し、大垣選手に迫る。その後、富岡選手はトップの大垣選手との差を詰め、3分を過ぎたところで遂に逆転。富岡選手はそのままトップを守り抜き18周5分10秒949でトップゴール。大垣選手は18周5分12秒224というタイムで2番手ゴール。3番手には転倒で順位を落とした藤田選手が17周5分4秒137でゴール。
3組目
序盤から遠藤凛選手(R4SP/O.S.)がレースをリードし、後続の中野晃則選手(R4/Nova)と佐野清一選手(NT1/Picco)をどんどん引き離す。遠藤選手はミス無く5分間を走行してそのまま18周5分1秒037でゴール。2番手争いをしていた佐野選手と中野選手は最後の最後に佐野選手が逆転して18周5分12秒990で2番手ゴール。中野選手は17周4分46秒。
オープンクラス
1組目
佐橋祐也選手(S747/Picco)と寺内翼皓選手(MTX5/Nova)が僅差でトップ争い。3番手には大東肇選手(HK1/Picco)が走行。トップを走行する佐橋選手のマシンには現在開発中のUNO製軽量ホイルが装着されている。ホイルのパフォーマンスが効してか、佐橋選手がそのまま20周5分9秒635でトップゴール。寺内選手は20周5分10秒314で惜しくも2番手でゴール。3番手の大東選手は19周5分10秒667。
2組目
前の組の佐橋祐也選手同様、新型軽量ホイルを装着したマシンで走行する佐橋忠彦選手(S747/Picco)がトップを走行。そして今年からマシンをKM HK-1にスイッチした高畑翔暉選手(O.S.)と山田勇斗選手(MTX5/Nova)が続く。さらにこの組には本年度1/8レーシング全日本チャンピオンの横山慎之佑選手(NT1/O.S.)や、松田拓海選手(NT1/Picco)といった強豪が揃う。そんな中、トップを走行する佐橋忠彦選手が5分間を完璧に走行し20周5分9秒380と、総合トップタイムでゴール。続く高畑選手も新しいマシンに苦することなく20周をカウントし5分10秒065でゴール。3番手には山田選手が19周4分57秒232でゴール。
予選第1ラウンド総合 トップ5
ゴムクラス
スポーツクラス
オープンクラス
予選第2ラウンド
ゴムタイヤクラス
1組目
梅本選手が出だしから好調に周回を重ね、渡辺選手、伏本選手、管野選手が続く。トップの梅本選手は後続とのタイムを広げてトップをキープ。続く渡辺選手も伏本選手との差も次第に広がっていく。各車ミス無く完走してトップの梅本選手がなんと18周をカウントして5分16秒639でトップゴール。2番手には渡辺選手が17周5分7秒013、3番手に伏本選手が17周5分13秒389でゴール。
2組目
前ラウンドと同様に棚橋選手がこのラウンドでも好調にトップを走行し、富岡選手、片岡義人選手(NT1)が続く。時間の経過とともにトップの棚橋選手は後続を大きく引き離していく。レース後半に4番手を走行していた皆川選手が片岡選手を抜いて3番手に浮上。その後、5分が経過してトップの棚橋選手が18周5分16秒060とゴムタイヤクラス総合トップタイムでゴール。続く富岡選手は16周5分7秒680、3番手の皆川選手は15周5分6秒700でゴール。
スポーツクラス
1組目
第1ラウンドで記録を残せなかった新屋昌希選手(MTX5/Nova)がこのラウンドでは序盤からトップを走行。川側選手、原田選手、伏本一選手(NT1/O.S.)が続く。しかしながらレースは膠着状態となり、順位変動なく各選手は5分間を完走。トップの新屋選手が19周5分8秒233、2番手の川畑選手が新屋選手から遅れること4秒、19周5分12秒243でゴール。3番手ゴールの原田選手も難なく19周をカウントして5分14秒213でゴール。
2組目
序盤から藤田選手と富岡選手がトップ争い。レース中盤までこの争いが続く。しかし両者ともにトラブルにより順位を大きく落としてしまう。これにより大垣選手がトップとなりレースをリード。その後ろに山内宏一選手(MTX5/Picco)、高野哲也選手(HK-1/RB)が続く。そのままトップを走行する大垣選手が18周5分8秒200でトップゴール。そして山内選手が18周5分15秒800、高野選手が17周5分12秒931でゴール。
3組目
確実に路面コンディションが上向きの状況となっているこのタイミングで各選手は自身のタイムを残したいところ。そんな中、スポーツクラス最終組の予選が始まる。レース序盤から遠藤選手が前のラウンドより早いペースで周回を重ねる。そして佐野選手、棚橋選手も続く。レース中盤にトップを走行する遠藤選手との差を約5秒にまで佐野選手が縮める。しかし、その後は遠藤選手が再びペースを上げ佐野選手等後続を引き離す。5分間、完全に走り切った遠藤選手が19周5分13秒340をマークしてトップゴール。続く佐野選手は18周5分2秒172。棚橋選手は18周5分10秒256でのゴール。
オープンクラス
1組目
レース序盤、佐橋(兄)選手とトップ争いをしていた寺内選手が痛恨のミス。トップから佐橋選手、寺内選手、そして神田侑輝選手(NT1/Picco)と続く。トップを走行する佐橋選手に追いつこうと懸命の走りで寺内選手が挽回を図る。レース後半にはなんとか1.9秒差まで詰め寄るものの時間切れ。トップの佐橋選手が20周5分6秒031でゴール。2番手ゴールの寺内選手は20周5分8秒142。3番手にはレース中盤から追い上げてきた山下香月選手(MTX5/Nova)が19周5分3秒275でゴール。
2組目
ウォームアップランのとき、わずかに雨が降り出す。しかし路面への影響は見えなかったためそのままレースがスタート。1ラウンド目でタイムを残せなかった横山選手が、このラウンドではレースリーダーとなり後続の佐橋(弟)選手とトップ争い。その後を山田選手、松田選手と続く。レース中盤、松田選手が山田選手を抜いて3番手に浮上。ほどなくして2番手を走行していた佐橋(弟)選手がまさかのミスでマシンを破損してリタイヤ。これて松田選手が2番手に浮上。しかしトップの横山選手には届かず、20周5分6秒968で横山選手がトップゴール。2番手となった松田選手選手は20周5分9秒932。3番手は20周5分12秒076でゴールの山田選手。
予選第2ラウンドが終了後、お昼休みを兼ねて天候の回復を待つ。しかし、願いはかなわず一気に大雨となりレース続行は不可能となる。そのため、予選第2ラウンドまでの総合結果をもって本大会の最終結果とした。
予選総合 トップ5
ゴムクラス
スポーツクラス
オープンクラス
参加された皆様大変お疲れ様でした。次回は8月10日に和歌山県のCRPサーキットにてRound1(延期分)を開催致します。
皆様のご参加お待ちしております。
2014年度のPGTCラウンド.1、ラウンド2ともに雨で流れてしまい、事実上今大会が本年度PGTCにおける第1戦目となった。
大会会場の嵐山パークウェイサーキットでの開催は2010年度以来の4年ぶり。
嵐山パークウェイは京都洛西が一望できる高雄-嵐山をつなぐ全長10キロにもわたるドライブウェイ。ドライブウェイ各所にはドッグラン、フィッシング、展望遊園地、バーベキュー、そして絶景を誇る保津峡展望台を備える。今回PGTCの会場となったパークウェイサーキットも当ドライブウェイ内の施設のひとつ。コースは奥行きがあり、コース幅も充分に広い。さらに傾斜もあり攻めがいのあるレイアウト。コースサイドには食堂、自販機、トイレがあるという素晴らしい環境。こんな素晴らしい環境でのレースを楽しみに信州、中京、中国地方という遠方から多くの選手が集まった。
本年度の新ルールでは、スポンジタイヤクラスの認定ドライバー制度を廃止。そしてスポンジタイヤクラスはオープンクラス、スポーツクラスの2クラス制とし、これにゴムタイヤクラスを合せた全3クラス制となった。
予選第1ラウンド
ゴムタイヤクラス
1組目
スタート直後から渡辺匡弘選手(NT1)と梅本辰彦選手(MTX5)がトップタイム争い。渡辺選手がこの組で最も速いラップタイム17.3秒を記録。しかし、渡辺選手はトラブルのためか、その後すぐに後退。代わって菅野仁司選手(NT1)と伏本祐美子選手(NT1)がトップを狙う。しかし梅本選手はその後もミス無く後続に大きく差を付けて17周5分4秒507でゴール。続く菅野選手、伏本選手は0.3秒差で菅野選手が2番手争いを制して17周5分11秒717、伏本選手が17周5分12秒0241でゴール。
2組目
序盤から棚橋研選手(NT1)がトップタイムで走行。富岡慎雄選手(NT1)、皆川誠選手(NT1)が続く。しかし、時間の経過とともに各マシンの差が広がっていく。結局、各マシンともトラブルなくそのままゴールし、序盤からトップを走行していた棚橋選手が17周5分3秒092でトップゴール。続いて富岡選手が17周5分17秒715、皆川選手が16周5分2秒579でゴール。
スポーツクラス
1組目
スタート後の混戦から川畑大輔選手(R4/Nova)、原田博志選手(S747/Picco)、滝正幸選手(MTX5/Nova)がうまく抜け出てトップタイム争い。トップの川畑選手と原田選手は途中0.5秒という僅差で争う。ところが3番手を走行していた滝選手がレース中盤にトラブルで大きく順位を落とすことで、代わりに皆川誠選手(NT1/Nova)が3番手となる。トップ争いの川畑選手、原田選手はレース後半に順位が入れ替わるシーンもあったが、最後は川畑選手が18周5分0秒439というトップタイムでゴール。2番手の原田選手は18周5分1秒800。皆川選手は17周5分12秒305。
2組目
地元京都から参加の藤田陽介選手(S747/Nova)と大垣哲也選手(R4SP/O.S.)がトップ争いを繰り広げるものの、2分を過ぎたところで藤田選手のマシンが転倒。これにより3番手を走行していた富岡慎雄選手(NT1/RB)が2番手に浮上し、大垣選手に迫る。その後、富岡選手はトップの大垣選手との差を詰め、3分を過ぎたところで遂に逆転。富岡選手はそのままトップを守り抜き18周5分10秒949でトップゴール。大垣選手は18周5分12秒224というタイムで2番手ゴール。3番手には転倒で順位を落とした藤田選手が17周5分4秒137でゴール。
3組目
序盤から遠藤凛選手(R4SP/O.S.)がレースをリードし、後続の中野晃則選手(R4/Nova)と佐野清一選手(NT1/Picco)をどんどん引き離す。遠藤選手はミス無く5分間を走行してそのまま18周5分1秒037でゴール。2番手争いをしていた佐野選手と中野選手は最後の最後に佐野選手が逆転して18周5分12秒990で2番手ゴール。中野選手は17周4分46秒。
オープンクラス
1組目
佐橋祐也選手(S747/Picco)と寺内翼皓選手(MTX5/Nova)が僅差でトップ争い。3番手には大東肇選手(HK1/Picco)が走行。トップを走行する佐橋選手のマシンには現在開発中のUNO製軽量ホイルが装着されている。ホイルのパフォーマンスが効してか、佐橋選手がそのまま20周5分9秒635でトップゴール。寺内選手は20周5分10秒314で惜しくも2番手でゴール。3番手の大東選手は19周5分10秒667。
2組目
前の組の佐橋祐也選手同様、新型軽量ホイルを装着したマシンで走行する佐橋忠彦選手(S747/Picco)がトップを走行。そして今年からマシンをKM HK-1にスイッチした高畑翔暉選手(O.S.)と山田勇斗選手(MTX5/Nova)が続く。さらにこの組には本年度1/8レーシング全日本チャンピオンの横山慎之佑選手(NT1/O.S.)や、松田拓海選手(NT1/Picco)といった強豪が揃う。そんな中、トップを走行する佐橋忠彦選手が5分間を完璧に走行し20周5分9秒380と、総合トップタイムでゴール。続く高畑選手も新しいマシンに苦することなく20周をカウントし5分10秒065でゴール。3番手には山田選手が19周4分57秒232でゴール。
予選第1ラウンド総合 トップ5
ゴムクラス
順位 | ドライバー | トータルタイム | ベストラップ | モデル | |
1 | 棚橋 研 | 17 | 5:03.092 | 17.403 | NT1/FUTABA |
2 | 梅本 辰彦 | 17 | 5:04.507 | 17.515 | MTX5/O.S./SANWA |
3 | 菅野 仁司 | 17 | 5:11.717 | 17.817 | NT1/SANWA |
4 | 伏本 祐美子 | 17 | 5:12.021 | 17.787 | NT1/FUTABA |
5 |
順位 | ドライバー | トータルタイム | ベストラップ | モデル | |
1 | 川畑 大輔 | 18 | 5:00.439 | 16.130 | R4/NOVA/SANWA |
2 | 遠藤 凛 | 18 | 5:01.037 | 16.148 | R4SP/O.S./FUTABA |
3 | 原田 博志 | 18 | 5:01.800 | 16.307 | S747/PICCO/SANWA |
4 | 富岡 慎雄 | 18 | 5:10.949 | 16.733 | NT1/RB/SANWA |
5 | 大垣 哲也 | 18 | 5:12.224 | 16.236 | R4SP/O.S./SANWA |
順位 | ドライバー | トータルタイム | ベストラップ | モデル | |
1 | 佐橋 忠彦 | 20 | 5:09.380 | 15.033 | S747/PICCO/SANWA |
2 | 佐橋 祐也 | 20 | 5:09.635 | 15.177 | S747/PICCO/SANWA |
3 | 高畑 翔暉 | 20 | 5:10.065 | 15.164 | HK-1/O.S./FUTABA |
4 | 寺内 翼皓 | 20 | 5:10.314 | 15.240 | MTX-5/NOVA/SANWA |
5 | 山田 勇斗 | 19 | 4:57.232 | 15.348 | MTX-5/NOVA/SANWA |
予選第2ラウンド
ゴムタイヤクラス
1組目
梅本選手が出だしから好調に周回を重ね、渡辺選手、伏本選手、管野選手が続く。トップの梅本選手は後続とのタイムを広げてトップをキープ。続く渡辺選手も伏本選手との差も次第に広がっていく。各車ミス無く完走してトップの梅本選手がなんと18周をカウントして5分16秒639でトップゴール。2番手には渡辺選手が17周5分7秒013、3番手に伏本選手が17周5分13秒389でゴール。
2組目
前ラウンドと同様に棚橋選手がこのラウンドでも好調にトップを走行し、富岡選手、片岡義人選手(NT1)が続く。時間の経過とともにトップの棚橋選手は後続を大きく引き離していく。レース後半に4番手を走行していた皆川選手が片岡選手を抜いて3番手に浮上。その後、5分が経過してトップの棚橋選手が18周5分16秒060とゴムタイヤクラス総合トップタイムでゴール。続く富岡選手は16周5分7秒680、3番手の皆川選手は15周5分6秒700でゴール。
スポーツクラス
1組目
第1ラウンドで記録を残せなかった新屋昌希選手(MTX5/Nova)がこのラウンドでは序盤からトップを走行。川側選手、原田選手、伏本一選手(NT1/O.S.)が続く。しかしながらレースは膠着状態となり、順位変動なく各選手は5分間を完走。トップの新屋選手が19周5分8秒233、2番手の川畑選手が新屋選手から遅れること4秒、19周5分12秒243でゴール。3番手ゴールの原田選手も難なく19周をカウントして5分14秒213でゴール。
2組目
序盤から藤田選手と富岡選手がトップ争い。レース中盤までこの争いが続く。しかし両者ともにトラブルにより順位を大きく落としてしまう。これにより大垣選手がトップとなりレースをリード。その後ろに山内宏一選手(MTX5/Picco)、高野哲也選手(HK-1/RB)が続く。そのままトップを走行する大垣選手が18周5分8秒200でトップゴール。そして山内選手が18周5分15秒800、高野選手が17周5分12秒931でゴール。
3組目
確実に路面コンディションが上向きの状況となっているこのタイミングで各選手は自身のタイムを残したいところ。そんな中、スポーツクラス最終組の予選が始まる。レース序盤から遠藤選手が前のラウンドより早いペースで周回を重ねる。そして佐野選手、棚橋選手も続く。レース中盤にトップを走行する遠藤選手との差を約5秒にまで佐野選手が縮める。しかし、その後は遠藤選手が再びペースを上げ佐野選手等後続を引き離す。5分間、完全に走り切った遠藤選手が19周5分13秒340をマークしてトップゴール。続く佐野選手は18周5分2秒172。棚橋選手は18周5分10秒256でのゴール。
オープンクラス
1組目
レース序盤、佐橋(兄)選手とトップ争いをしていた寺内選手が痛恨のミス。トップから佐橋選手、寺内選手、そして神田侑輝選手(NT1/Picco)と続く。トップを走行する佐橋選手に追いつこうと懸命の走りで寺内選手が挽回を図る。レース後半にはなんとか1.9秒差まで詰め寄るものの時間切れ。トップの佐橋選手が20周5分6秒031でゴール。2番手ゴールの寺内選手は20周5分8秒142。3番手にはレース中盤から追い上げてきた山下香月選手(MTX5/Nova)が19周5分3秒275でゴール。
2組目
ウォームアップランのとき、わずかに雨が降り出す。しかし路面への影響は見えなかったためそのままレースがスタート。1ラウンド目でタイムを残せなかった横山選手が、このラウンドではレースリーダーとなり後続の佐橋(弟)選手とトップ争い。その後を山田選手、松田選手と続く。レース中盤、松田選手が山田選手を抜いて3番手に浮上。ほどなくして2番手を走行していた佐橋(弟)選手がまさかのミスでマシンを破損してリタイヤ。これて松田選手が2番手に浮上。しかしトップの横山選手には届かず、20周5分6秒968で横山選手がトップゴール。2番手となった松田選手選手は20周5分9秒932。3番手は20周5分12秒076でゴールの山田選手。
予選第2ラウンドが終了後、お昼休みを兼ねて天候の回復を待つ。しかし、願いはかなわず一気に大雨となりレース続行は不可能となる。そのため、予選第2ラウンドまでの総合結果をもって本大会の最終結果とした。
予選総合 トップ5
ゴムクラス
順位 | ドライバー | トータルタイム | ベストラップ | モデル | |
1 | 棚橋 研 | 18 | 5:16.060 | 17.144 | NT1/FUTABA |
2 | 梅本 辰彦 | 18 | 5:16.639 | 17.246 | MTX5/O.S./SANWA |
3 | 渡辺 匡弘 | 17 | 5:07.013 | 17.340 | NT1/SANWA |
4 | 菅野 仁司 | 17 | 5:11.717 | 17.685 | NT1/SANWA |
5 | 伏本 祐美子 | 17 | 5:12.021 | 17.787 | NT1/FUTABA |
順位 | ドライバー | トータルタイム | ベストラップ | モデル | |
1 | 新屋 昌希 | 19 | 5:08.233 | 15.809 | MTX5/NOVA/SANWA |
2 | 川畑 大輔 | 19 | 5:12.243 | 15.871 | R4/NOVA/SANWA |
3 | 遠藤 凛 | 19 | 5:13.340 | 15.910 | R4SP/O.S./FUTABA |
4 | 原田 博志 | 19 | 5:14.213 | 16.071 | S747/PICCO/SANWA |
5 | 佐野 清一 | 18 | 5:02.172 | 16.267 | NT1/PICCO/FUTABA |
順位 | ドライバー | トータルタイム | ベストラップ | モデル | |
1 | 佐橋 祐也 | 20 | 5:06.031 | 15.047 | S747/PICCO/SANWA |
2 | 横山 慎之佑 | 20 | 5:06.968 | 14.962 | NT1/O.S./FUTABA |
3 | 寺内 翼皓 | 20 | 5:08.142 | 15.027 | MTX-5/NOVA/SANWA |
4 | 佐橋 忠彦 | 20 | 5:09.380 | 14.960 | S747/PICCO/SANWA |
5 | 松田 拓海 | 20 | 5:09.932 | 15.000 | NT1/PICCO/SANWA |
参加された皆様大変お疲れ様でした。次回は8月10日に和歌山県のCRPサーキットにてRound1(延期分)を開催致します。
皆様のご参加お待ちしております。